今日はクレカの話題ではありませんが、個人的に肝に銘じておきたいことがありましたので書きとめておこうと思います。
個人的な話になりますが、今月初めに満期を迎える定期預金があり、その資金の使い道(預け替え、または継続など)を考えていました。
新規作成した頃と比べると定期預金の金利はどの銀行も半分以下となっているさみしい状況ではありますが、その中でもなるべく高い金利を提示しているところを探しました。
最終的に、先月半ばに見つけたとある銀行の金利は0.8%。
探した中では最も高い金利でした。
ただ、マイナーな銀行でいまいちどんな銀行かもわからず、また手続きが結構面倒に感じたので結局ここに預け替えすることはやめました。
そして先日、何気なくその銀行のホームページを見たところ、何と先月末に金融庁から業務停止命令が下されたとのこと。(大汗)
何やらかなり際どい・・・、いや悪どいことをやっていたようです。^^;
金利の高いところに預けることで直接的な利益(還元)を得ることができますが、しかしそれだけではなくその背後にあるリスクも同時に考えなければなりません。
特に金融機関はこのご時世、いつ何時何が起こるかわかりません。
よっぽどのことがない限り、大切なお金を失ってしまうことはないと思いますが、消費者にとって「よい預金金利」は銀行にとっては「経営負担」なわけですから、そのあたりのことも肝に銘じておく必要があると思います。
今回は運よくそのダメージを免れましたが、自分の見る目のなさに少々凹みました・・・。