先日、三菱UFJニコスのサービス改悪の記事
を書きましたが、さらに追い打ちをかけるように4月1日付でスマイルUpポイントプログラムの改悪までもがリリースされていました。
■ 関連サイト
http://www.cr.mufg.jp/member/new/20100401_06.html
三菱UFJニコスのポイントプログラムは一部のカードを除いて、JCBや三井住友カードと同様に年間のカード利用額に応じて翌年度のポイント付与率がアップするサービスがあります。
現行サービスは50万円以上の利用で20%アップ、100万円以上の利用で50%アップとJCBのOkiDokiポイントプログラムと同等の優遇になっています。
ところが、これが今年の11月より50万円以上で10%アップ、100万円以上で20%アップと格段にサービスダウンすることになります。
明らかにJCBの一部カードの改悪に追随している感があります。
そしてさらに!
ポイントをギフトカードに交換するレートも改悪されます。
■ 関連サイト
http://www.cr.mufg.jp/member/new/20100401_02.html
通常クレジットカードのポイント還元率を算出する際、ためたポイントをギフトカードに交換した場合で計算します。
1000ポイントを5000円分のギフトカードに交換できるのが基本ですが、今回の改悪では、
・350ポイント=1000円分
・1000ポイント=4000円分
・2000ポイント=8000円分
・3000ポイント=15000円分(それ以降は同じレート)
になります。
つまり、3000ポイント以上であれば還元率はそのまま(0.5%)ですが、1000ポイントで交換した場合は還元率0.4%となります。
3000ポイントというとボーナスポイントを考慮しなければ300万円の決済が必要です。(汗)
昨今のカード業界の情勢を反映する動きなのだと思いますが、どこまで改悪の流れが続くのでしょうか・・・。
※ 追記
三菱UFJニコスには4つのカードブランドがありますが、そのそれぞれで実施のタイミングが異なります。
詳しくは各ブランドのサイトでご確認をお願いします。