17日月曜日、都城青年会議所11月第一例会が開催されま

した。


今年度も毎月着実に例会を重ねてきましたが、いよいよ例会は
今回と来月の卒業式を残すのみ。

11月の例会は、毎年、今年度開催した例会、事業をメンバーで
振り返り検証し次年度へよりよい形で引き継いでいくことを目的
とした事業検証会をテーマとして開催しています鉛筆

加えて、毎年、宮崎ブロックや九州地区協議会、日本本会に出向
してくださったメンバーを労い、感想を発表していただき、次年度の
出向者の背中を押す趣旨の出者報告会を毎年開催しているの
ですが、今回は、事業検証会を終えた流れで酒を交わしながら
出向者報告会を行うという流れのプログラムを組んでいただきました。

効率を求めない青年会議所において、このように趣旨の異なる事業を
同じ流れで組むことはある意味禁じ手なのかもしれません。ですが、
出向者をできるだけ多くのメンバーで労い、来年度以降のより多くの
出向につなげていきたいという想いが私の中で強くあり、今回のような
流れを組んだ次第でした。

そのような2つの要請を満たしうる会場として、担当の総務財政委員会が
選定したるは瓢亭。



これまで、懇親会では幾度となく機会はありましたが、例会ははじめて。

思えば、先月の堀江貴文氏を講演会講師として招いての例会会場は
都城市総合文化ホール大ホール。

そして、今回は畳敷きの瓢亭。すさまじい振り幅です(^_^;)

やはり勝手が違うのか、なかなか座ろうとせずに警戒するメンバー。





ですが、専務に促されながら次第に多くのメンバーが着座し、
すし詰め状態ながらも大変に活気が感じられる例会となりました炎

まずは19時より通常例会がはじまり担当例会へ。
例年、どうしても検証会の性質上、形式的で堅くなりがちな事業検証
会をなんとかより実のある楽しい時間とすべく、担当の総務財政委員
会の趣向により、各委員会総当たりで1対1でお互いの評価をし合うと
いう流れが組まれました。




しかも、既に出た感想などがかぶらないように、総務のメンバーが
意見をパソコンで書き出してLINEで共有し、プロジェクターを使った
スクリーンに映し出すという、非常に委員会で練ってきたことが伺える
設え。

役職に関係なく若手のメンバーからも核心をつくような鋭い指摘や
質問も飛び出し、相手の担当者がタジタジになる場面もしばしば汗

計画する側、参加する側、様々な点に立って多くのメンバーから
多くの意見をいただけたことは大変意義深いものだったのではない
かと思います。

締めくくりには、顧問をお願いしている池田都城市長からの講評
をビデオレターでいただき、大変に担当委員会の前向きな姿勢が
感じられる例会でした。




実は今回の対内の事業検証会に先立って、先月、外部の有識者で
構成された外部評価会も実施されました。

その場で委員から指摘されたのは、毎年の反省が活かされず、
結局本年度も昨年度と同じ反省が書かれているということでした。

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こうした指摘を二度といただかないためにも、本例会で出た貴重な
意見を、この場限りに終わらせずにいかに次年度への活かせるもの
とするかは、この例会の報告書にかかっていると思います。
総務財政委員会の皆さんにおかれては最後まで宜しくお願いいたし
ます!

そして例会終了後、いよいよ出向者報告会へうれしい!!
例会の最中から、瓢亭の厨房から漂う美味しそうな匂いに精神を
掻き乱されていたメンバーも散見されただけに、みんなお腹
ペコペコ。

例会と同じ流れで企画したことが功を奏し、例会に参加してくださった
メンバーのほとんどが残ってくださいましたハート



メンバー総勢で同じ空間で懇親を深める光景は圧巻!の一言。

考えてみれば、純粋にメンバーだけで一同に会して懇親を深める
機会というのはこれまでになかなか無く、少し気が早いですが
みんなで食事を囲みながら今年度を楽しく総括することができた
のは思わぬ収穫でした。

出向者報告会の司会進行は、毎年事務局が行う慣習に沿って、
佐伯次長が進行。柳田局長が補佐。さすがに一年間、青年
会議所を俯瞰的に見てきただけあって、食事もただの飲み食いで
終わらせず、1年間の振り返りを料理で表現するという、瓢亭との
息のあったコラボレーションが実現キャー

まずは、ブロック大会が開催された西都の古墳をイメージした
刺身盛り!



強引なイラストのついた案内がなければただの舟盛りにしか見えま
せんが、姿勢を買います!

次なる料理は、地区大会が開催された別府をイメージした温泉地獄鍋。




普通に食べる方がきっとおいしくいただけるのに、地獄鍋っぷりを
表現すべくわざわざ唐辛子を用意して混ぜさせるという瓢亭のブラ
イドをかなぐり捨てた企画に脱帽です驚く

そして最後は、全国大会が開催された松山にちなんだ鯛めし鯛か金魚



お世辞でもなく、ご当地で食べた鯛めしより美味しかったですハート

そして、ステージ上では、ブロック、地区、日本本会ごとに出向者
が壇上にのぼり、代表して何名かずつに出向の感想や来年度
出向者へのエールを述べていただきました。



私も理事長という立場から、年当初、かなり無理を申し上げて
出向をお願いし、相当の覚悟を持って引き受けてくださった方も
おられましたありがとうございます
ですが、そのような方々が、やはり現実として大変な面があり
ながらも達成感に満ち、昨年の今頃とは全く違う顔付きで話を
されている姿を見て、出向の成果というものをまざまざと見つけ
られた気がしました。

おそらく、今年一年、自分に負荷をかけて歯を食いしばってがん
ばってきたことで、新たに視野が広がり、出向したからこそ出会え
た仲間と出会い、大いなる収穫を得たからこその自信に満ちた
表情だったのだと思います。

出向者の皆さんの一年間の活躍に感謝するとともに、来年度出向
される皆さんもせっかくの出向の機会を活かしていただきたいですし、
まだ決めかねているメンバーにおいても是非とも果敢に挑戦して
いただきたいと思います。

こうして大変に濃くて意義深い例会と出向者報告会を開催することが
できました。

いよいよ、残るは卒業式と通常総会涙

国政、県知事選挙の動きが慌ただしくなる中ですが、浮き足立たず
自分たちのやるべきことを最後までやっていきましょう!