[なんちゃってジャズピアノ講座] #22 two-five-one Bフォーム | 白鍵と黒鍵のスキマから

[なんちゃってジャズピアノ講座] #22 two-five-one Bフォーム

いやー! 例大祭おわりました!!
ほんとに7曲入りでちゃんと東方のストレートアヘッドなジャズアレンジ、出せましたよ。ちょっと充実感。
で、ジャズ好きな人は聴いてもらえると おもわずクスッとするような内容が散りばめられていたりするのですが、そこは聴いていただいて、、、というところで。

さて。本当に久しぶりの、ジャズピアノ講座、第22回でございます。

いま、講座のステータスは何か、というと、ブルースと、枯葉が弾けるようになったものの、まだ他の曲の1枚楽譜(リードシート)を見てもすぐには弾けない、そんな状況で、これから先の講座のためにも 2-5-1はコードネームだけで演奏できるようになっちゃおう、まずは基礎練習! そんな状態だったかと思います。

前回、 #21 では Aフォームを練習しました。今回はBフォームですが、基本的には同じです。どう違うのか、というとAフォームの伴奏型(コード・ヴォイシング)を第二転回したものです。4音で構成されていますから ちょうど上半分を下半分に持ってきたような、もしくは、下半分を上にもってきたような、そんな音型になります。

楽譜を見て確認してみてくださいね。


白鍵と黒鍵のスキマから-two-five-one (B form)

はい。#21では "3-5-7-9"だった Dm7(IIm7)のヴォイシングが "7-9-3-5"になっています。ひっくり返っています。そうなると、「半音下がるだけ」といっていた音の位置も変わりますから、見ての通りになります。

この2つのフォームは最低限出来ないとつらいところなんです。片方だけでは音が飛びすぎたりするし、バンドでの演奏などで左手が慌しくなってしまう。 AとBは両方必要なんです。

というわけで、Bフォームもガマンしてバリバリ練習しましょう。サンプルは前回と同じで、「ゆっくり弾いたもの」「せかせか弾いたもの」「ウォーキングベース」の例になっています。

今回のウォーキング例は2-5-1ならではといいますか、全音半音半音半音、全音半音半音半音、と上がっていくスタイルのものです。これはジャジーなベースラインの定番、もうお決まり中のお決まりですね。ただこの練習の必須テーマというわけではなくて、あくまで例なので、無視してもかまいません。ウォーキングベースできなくてもなんちゃってジャズはできます。

例によって、「わからん!」とか、コメントありましたら是非よろしくお願いします!反応が少なくて寂しいとこなんです正直。

以下、動画!