あれから3年… | アビママです…大腸癌〜卵巣転移〜肺転移

アビママです…大腸癌〜卵巣転移〜肺転移

2013年10月 大腸ガン見つかり腹腔鏡にて手術、ステージⅢa。化学療法開始するが副作用の神経障害悪化し中止、2014年腹水、癌性腹膜炎。化学療法再開。2015年5月転移性卵巣癌にて卵巣摘出。7月化学療法再開。2016年7月無治療となる。2018年1月肺転移。

3年前にS状結腸癌だと診断され、腹腔鏡手術…すこし溜まってた腹水に がん細胞があったので、腹膜播種…エルプラットとゼローダで治療…副作用の手足症候群で 足裏の感覚はなくなり 手の握力もかなり落ち 4ヶ月で中止。

その後 特に検査で異常なく 8ヶ月を過ごし 手術から1年目に 癌性腹膜炎で 腹水パンパン…余命宣告…そこから アバスチン、カンプト、5FUにて延命治療…副作用で味覚は無くなり、髪の毛はまばら、手足の感覚は戻らず、肝機能は悪くなった。

7ヶ月後 転移性卵巣癌で 両側卵巣摘出術(開腹手術)…肉眼的には腹膜は綺麗だったそうだけれど、やはり腹水にはがん細胞。化学療法は延々と持続。

それでも 腹水はたまらなくなり、体はうんと楽になった。ただ 卵巣が無くなった為、直後から 更年期障害症状に悩まされ始める。

卵巣の手術から7ヶ月後、カンプトを中止しアバスチンと5FUだけ続行。体は一段と楽になった。少し お散歩も出来るようになったし、普通に食べれるようになった。まあ、味はわからないけれど…。砂を噛んでいるような頃と比べれば 少しずつ良くなってきた。

そこから7ヶ月後、化学療法休止。3ヶ月無治療。
少しだけど、仕事を始めた。ずっと寝てたから体力低下を思い知らされ、情けない限りではあったけど、何とか 引っ越しという大イベントもこなし、休まず仕事に出て、家事もほぼ納得出来るくらいこなせた。

3ヶ月…体はしんどかったけど、少しは誰かの役に立ててるかも…という気持ちで充足感が得られた。ただ、やはり、無理はしたのかなぁ。

昨夜は右上腹部の痛みで寝つけず、やっと眠ったのに寝ている間に突然の胸痛…。胸が痛いって結構 怖かったりする。治るのか、続くのか、じっと暗闇で時計を見ながら待つ時間が うんと長く感じられる。

今日は 休みだし ちょっとゆっくり寝てようか…と思いながらも、寝てなんていられない自分がいる。無理してはいけない…皆んなに言われる…ゆったり過ごせたら良いんだけれど…これが、私。誰かの喜ぶ顔が見たくって 頑張る…

でも、頑張りすぎて 皆んなに迷惑かけると悪いから、今日は 我慢して …
頑張って寝てよう。
そして、又、明日、頑張ろう!