ざんぎり頭 | インスタントジョンソン じゃいオフィシャルブログ『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』powered by Ameba

ざんぎり頭

ざんぎり頭・・・一昔前、チョンマゲを禁止にして、西洋人の髪型に。的な指令が出て、人々はチョンマゲを止めざんぎり頭に。



意味知らなかった。



この指令がなければ今も日本人男性はチョンマゲだった可能性もあるかもしれない。



考えたら、生まれてこのかた、チョンマゲにしたことはない。



お相撲さん以外では見たことない。



時代劇の役者さんは恐らくかつらだろう。



仮に僕がチョンマゲにしたとしたら周りはどう思うだろう?



「力士にしては太ってないなぁ」



と思われるだろう。



僕のこと知っている人は、


「コント?」



「番組の企画?」



そう思うはずだ。



誰も、



「ファッション?」



「お洒落で?」



「失恋?」



とは思わないはずだ。



でもこれが文化なら。



日本人男性はチョンマゲではないといけないと法律で決まっていたら。



日本人男性はどうなっていただろう?



ハゲは確実に地位は低かっただろう。



アデランスは永久チョンマゲを開発。



ヘアカタログは色んなチョンマゲモデルの写真が。



ファッション雑誌は



「この夏!茶髪チョンマゲが来る!」



「マゲの色んな結い方のHow to」



「女子が選ぶチョンマゲランキング!」



こんな記事が出るだろう。


そのうち、マゲを結わない不良グループも出て来るだろう。



髪を下ろし、西洋の真似をし始める。



しかし、公然の場でチョンマゲをしていないと、「公然髪下ろし罪」で逮捕されるので表には出れない。



今の、人前で裸で歩くのと同じような罪だ。



普段チョンマゲで、夜の怪しいバーで髪を下ろす奴らもいっぱいいる。



酔って、髪を下ろしたまま外に出ちゃう奴もいる。



帽子を被って女の子の前に突然現れ、



帽子を脱いだら、髪を下ろしていて、



女の子のリアクションを楽しむ変態もたまにいる。



だから帽子を被っていると職務質問されて中身を確かめられる。



めんどくさい!



朝大変!



シャワー大変!



セット大変!



そのまま寝たら、寝癖とかどうなの?



あー、ざんぎり頭で良かったぁ!




それはそうと、チョンマゲに似合う帽子ってどんなだろう?