微傾斜を狙う -LS-
S4と同時に新コースとして登場したLost Seawayが実装されてから遅れること3ヶ月
何食わぬ顔で10ヶ月ぶりに記事を書かせていただきます
まだまだ実戦不足で記事にするに至らない部分もあり、既にプレイしている人には
今更な情報もあったりすると思いますが、出来る限りがんばりたいと思います
さて、このコースはワープゲートやジャンプゲートが各ホールの随所に目立ちます
ですが、それらを利用して確実にスコアに繋げるには少し無理があるでしょう
それよりも微傾斜にしっかりと置き、正確にチップを狙う経験を積み重ねていく方が
最終的にプラスになると思います
LSのポジは難易度の高いホールもありますが正確に狙うことが出来れば0傾斜や
それに近い傾斜も他のコースと比べて非常に多く、パンヤ率やパワー調整の差が
顕著に出るコースだと言えるでしょう
一部のホールではピン位置が奥の場合や風の状況によってクラブ飛距離が低いと
記事中の微傾斜の位置から狙えなかったりするので注意してください
※高低差はピン位置などの影響で変化するので目安と思ってください
H1 +4.2m
ここはティからアイアンで打つよりも、ウッドで転がす方が風に左右されにくいので
コンボゲージ的には若干マイナスですが、こっちの方が良いと思います
ここは多少アバウトに狙っても、それほど悪い傾斜になることはないでしょう
H3 -9.8m
もう少し前に出るとクラブ制限を受けることもありますが、ピンまで届かない場合は
転がして距離をつめるなりする必要はありますね
バンカーはともかく左の池に落ちることだけは絶対に避けましょう
残距離に問題がなければ奥で傾斜に流されないようにBSで止めた方がいいですね
H4 +1.0m
画像では0傾斜ですが、実際はほんの少しだけ左への傾斜になっています
通常のアズテックで気になる時は左右に振ってから再確認すると良いでしょう
転がして狙うと傾斜に流されたり風に対応し難くなるのでBSで狙いましょう
H7 -2.5m
おそらくこのホールは今回の記事中で1番難易度の高いポジだと思います
アイアンを使ってBSで止めるんですけど、手前の傾斜で流されやすいことに加えて
風の影響も受けやすく、さらに微傾斜の範囲も狭いので、毎回この傾斜をとるのは
至難の業と言えるでしょう
ここは多少傾斜の質を落としてでも他を探したほうが良いかもしれませんね
H9 -3.5m
画像の周辺の薄いラフが0傾斜になるので、BSでしっかりと狙いたいところですが
クラブ飛距離や風によってはそうもいかない場合もでてくると思います
飛距離が低い場合は上手く転がして画像の位置の周辺までもっていきましょう
0傾斜でなくても微傾斜のとれる確率は高いと思います
H11 -3.3m
微傾斜の範囲は広くはないので、アイアンよりもウッドで狙うほうが安定するでしょう
弱風のときだけアイアンで打つのもありですが、そんなに差はないと思います
微傾斜の位置が分かり難い場合はあらかじめコース上の障害物などを基準にして
位置を特定しやすくしておくと良いかもしれません
H12 -0.8m
飛距離が低いとここまで届かないかもしれません
とりあえず内側よりのラフまで届きさえすれば傾斜自体はそんなに悪くはないので
状況に合わせて上手く狙い分けましょう
FWの傾斜で右に流されることも考えて狙うと良いでしょう
H15 +2.8m
距離をつめたい場合もこれ以上前に出してしまうと傾斜も悪くなり、場所によっては
池まで転がり続けるバグ?もあるようなのであまりお勧めしません
ないとは思いますが、障害物に当てないように気をつけてください
あづまは何度か当ててしまいました^^;;
H16 +4.5m
弱く打つと手前のラフに当たり、強く打ちすぎると0傾斜の位置で止められないので
しっかりとパワーの調整をして狙う必要があります
風向きによっては落下地点手前のラフの形状も違うので注意してください
H18 -1.9m
上空視点では分かり辛いですが、右側に建物の壁があるので強風のときも含めて
注意する必要があります
右側に寄り過ぎてチップが狙えなくなるのはともかく、PCで脱出するしか方法がない
なんてことにならないようにしましょう
正面にある木はトマなら問題ないですが1WのBSだと当たるので気をつけてください
ラフの傾斜で若干右に流されることもあるので注意してください
危険性もあってクラブ飛距離も要求されるポジなので、無理をしたくない場合は左の
FWを狙いましょう
というわけで、LSは全体的にかなり良い傾斜が多いことが見て分かると思います
こういった微傾斜に毎回ポジることができれば、それだけチップの精度も高くなって
傾斜に左右されにくい安定したプレイができるようになると思います
逆にパンヤミスやパワー調整のミスなどで、傾斜の状況が一変することもあるので
各ホールの微傾斜周辺の特徴などもよく理解し、自分のプレイスタイルに合わせた
取捨選択をすることも大事だと思います