今までの私の患者としての立場は、
高い血糖値は、カロリーを制限
薬の補助でインシュリンの分泌を助けてもらって
運動療法で糖質を消費する。

が、お決まりでした。


どうもコントロールがうまくいかないのに苦しみ
崇高(すうこう)クリニック
兵庫県加古川市野口町野口129-67
へ、行ってまいりました。

時間は、9:00 ~ 12:00 まで。


晴天の霹靂と言うか
上がった血糖値をどうするか?ではなく
血糖値の上がらない食生活を実践します。
そのための生活習慣の改善。


だけど、腹いっぱい食べていい(無論食べすぎはいけませんが)が
食品の糖質に対しては、非常なシビアな判断力を必要とします。


検査は、患者一人ひとりに対して荒木院長が丁寧に対応してくださいました。
一般的には、血液採取は看護婦さんに指示(お任せ)って多いですよね。


一定時間をおいて何度かの採血。
血液検査結果は、7日~10日後ということで
本日はここまで。


帰宅後、簡単な食事をとる。


13:30 高野豆腐 煮ものを3切れ
   納豆1パック

  エネルギー kcal タンパク質 g 脂質 g 炭水化物 g ナトリウム mg カルシウム mg
高野豆腐 1個 16g 85 7.3 5.31 0.91 60.8 4.8
高野豆腐 1個 16g 85 7.3 5.31 0.91 60.8 4.8
高野豆腐 1個 16g 85 7.3 5.31 0.91 60.8 4.8
なっとういち パック50g 99 7.9 4.9 5.8 1 0
合計 354 29.8 20.83 8.53 183.4 14.4


15:15 1:45 経過後 血糖値 - 162


【本日の感想】

やはり行って良かったです。
上がった血糖値をどうするか?に 11年余り努力していたのですが
(カロリー目安の食事制限と運動療法。定期的に薬を服用)
目が晴れましたね。
血糖値を上げないためにはって、思いつかなかったですね。
なんでこのような大切な事(荒木式を)を、今まで知らなかったのかと
つくづく思いましたね。

生活習慣病は、生活習慣(食生活)を改善する。
言うは容易し。行うは・・・
が、ハードルは高いかもしれない。

もっと食材をシビアに見極める判断力を必要とすると思います。
DVD・書籍は無論良いのですが
体験・実施型で習得ならば
2週間の入院のほうが早いに違い無いと思いました。


【メモ】

血糖値は、食事をして2~3時間以内には食事の前の値に戻ります。
食後血糖値の目安や治療方法を示した国際的な指針では、
食後2時間の血糖値が 140mg/dL を上回る場合を「食後高血糖」と呼び、
糖尿病では 160mg/dL を上回らないようにすることを治療目標とする。


2時間後の血糖値

2時間後 血糖値 2時間後(mg/dl)
正常型 140mg/dl未満
境界型糖尿病 140mg/dl~200mg/dl未満
糖尿病 200mg/dl以上


【追記】

豆腐や高野豆腐は大豆のタンパクだけを
ニガリで固めてあるため糖は殆ど含まれません。
しかし我が家(に限らないかもしれませんが)では
煮もの料理には砂糖と醤油を使っています(いました)。
納豆はよい食品ですが、それに付いている「たれ」は使わないようにしましょう。
ですが、口当たりが良いのでつい使ってしまいました。