■針生検の病理の結果 その１
2016年10月31日
先日の病院からの電話で手術はキャンセルになったのですが、診察のため主人とY病院へ行きました。
まずは超音波の検査をして、乳腺外科へ向かいました。
ここの乳腺外科は2人しかお医者様がいないせいか、いつも混んでいて、待ち時間が結構長いです。
この日も予約の時間より1時間遅れで診察に呼ばれました。
以前の針生検の詳しい病理結果も出ていて、いろんなことが確定する予定です。
結果も踏まえて、今の状況と、これからのことを相談しましょうということでした。
診断の結果は、というと
左乳がん 充実腺管癌（普通の浸潤癌の１つ）で転移する癌。
核グレードは3段階（１～３）の「３」で増殖能力が高い。
ホルモン感受性はなしで、HER2蛋白は２＋のため遺伝子検査中とのことでした。
検査の結果HER2陽性ならHER2タイプ、HER2陰性ならtriple negativeタイプになりますが、いずれにしても手術と抗がん剤治療、HER2タイプならそれに加えて抗体療法が必要となります。
乳がんのステージは局所診察で大きさＴ２（今日の超音波検査で25mmの腫瘍が１つのみ）、リンパ節転移はＮ０～１（超音波検査でリンパ節転移は見られないが、触診の結果少し腫れているような気がするのでＮ１疑い）で、遠隔転移の有無は現時点では不明です。
遠隔転移については通常術前ＣＴ検査などで診断するのですが、私が妊娠中であることを配慮してこの時点ではまだ検査していませんでした。
とりあえずは、私の癌の全容が分かってきました。
その２につづく。。。