年末から体調を崩しております。
17日もブログを書こうかと思いつつ、芳しくなくて書かずじまい。
17日・・・阪神淡路大震災から20年・・・。高校1年生でした。
それまで淡路には私が知る限り、地震らしい地震はなかったように
思います。
我が家は被害はなかったものの、ほかの住宅からは割れたガラスの
食器とかを片付けている音なんかは聞こえていました。
今でも国道沿いの見慣れた対岸が、真っ赤に染まっていたのは
忘れることができません。
数年前に震度4ほどの地震がありました。
私の子供たちは震災を知らず、記録映像や防災学習での知識しか
ありませんでした。
規模は震災に比べれば小さいかもしれないけれど、地震の揺れを
自ら体験したことは、大変意味があるように思ったものです。
20年・・・早いのか遅いのか、よくわかりませんが色んな思いがあります。
復興という言葉。見た目には復興してきたのかもしれません。
でも人々の心や生活はまだまだな部分も多々あるように思うのも事実です。
東北の皆さま、まだまだ復興なんて実感もなければ何一つ進んでないように
思うことがほとんどかと思います。
1日1日少しずつ心身ともに復興していただければと思います。
人の心は同じではありません。感じ方も十人十色です。
ただ、手をつなぎゆっくり歩んでいくこと、寄り添うことはできると思います。
1日でも少しでも早い復興を離れた場所から祈っています。