Dear フクロウ先生
私がフクロウ先生にあったのは、私がお世話になっているホンモノ起業塾でのこと。
私の斜め後ろの長テーブルに座っていた。
“なんだこのおじいぃちゃまは!?”
30代~50代が集まる塾で明らかに平均年齢を上げてるご様子に、私は気が散ってしまって、この時の私は、間違いなく代表ヤマケンの貴重な講義内容を聞き逃していたに違いない。
それくらい、インパクトがあった。
斜め後ろに意識がいったまま講義が滞りなく進んだところで、代表ヤマケンより、
ついに“謎のおじぃちゃま”の正体が明らかになった。
な、な、な、な、な、な、な、なんと!
ハーレーダビッドソンの伝説的経営者 俊史氏でした。
(と紹介されても、そのすごさイマイチ理解していない私でしたが。)
ざっくり言うと、バイク市場がおもいっきり右肩下がりの中
おもいっきりハーレーの販売台数を伸ばした方。
とにかくスゴイ人であることは間違いない。
(写真中央が奥井氏/左:ホンモノ代表ヤマケン/右:スーパー講師クニさん)
写真facebookより拝借しました。
そんなスゴイ人が、なぜホンモノ起業塾の会場にいらしたかというと、
そんなスゴイ人が、(株)ホンモノの顧問となったかららしい。
そして、塾のグループコンサルの時間(おおむね自由時間)でのこと。
ふと奥井氏をみるとボンヤリしている。
いや、居眠り!?(長時間の講義はご老体にはこたえるのであろう)
とにかく暇そうにしていることは間違いない
ホンモノ起業塾のアシスタントさんにも
「せっかくのチャンスなんだから、先生に相談しておいでっ」と促され、
恐る恐る声をかけてみた。
これからの私がアーティストという特殊な分野で活動していく為に、
奥井氏ならどんな考えがあるのか聞きたかったから。
私は持っていた和紙アートの原画をおみせした。
一言 「綺麗ですね~」
コレを聞いたとき、
“ああ、私はアーティストとして生きていく道を選んでよかった”と思った。
世界中の一流に触れてきた先生。
その先生の一言の感想で私は自信をもらえたんだ。
そのあとも先生と和紙アートについて話す。
たぶんたっぷり30分くらい話したと思う。
・和紙アートにもっとふさわしい名前をつけなさい。
・写真より原画のほうが圧倒的に美しいから、個展をして実際に観てもらう機会をふやしなさい。
・もっと和の素材(竹、着物の古布など)を使いなさい。
・和紙アートの技術を他の誰も真似出来ないほど極めなさい。
・和紙アートを人に教えなさい。
などなど、最高級のコンサルを受けることができたラッキーな私。
先生は何度も私の作品を観てくださり、特に気に入ってくれたのはこれらの作品。
『名古屋城』
色が独特なところ、特に赤の使い方を褒めてもらった。
先生は何度も『綺麗ねぇ~、すごいねぇ~』と言ってくれた。
☆フクロウ先生ありがとう☆
私、先生から沢山の希望をもらったよ。
あ、ところでなぜ“フクロウ先生”かといいますと、
先生の趣味はフクロウグッズを集めることだそう。
フクロウのことを話す先生がとってもチャーミングで、
嬉しいそうにフクロウ話しをする先生をみていたら、
私にはハーレーダビッドソンの伝説的経営者という肩書きよりも、
フクロウ先生という愛称の方がしっくりきてしまって、
本人の承諾なしに“フクロウ先生”と呼んでいる図々しい私なのです。
今度、お会いする機会があったら、許可を頂こうと思う。
そして、
和紙アートを褒めてくれた先生に、どーーーーしても和紙アートを贈りたくて、
フクロウ和紙アートを創作予定です。
ゆっくり制作時間がとれる頃、渾身のフクロウ和紙アートを生み出すつもり