坂東忠信 太陽にほえたい!

元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪対策講師の、坂東忠信公式ブログ。

あなたの隣の「国際化」と「あの国」の状況を、面白く、深刻にお伝えします。

どうぞお楽しみ(もしくはお怒り)ください!

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今日は「沖縄護国武人具足」の進捗状況をお伝えします(^o^)

前回はここまでできました!

 

 

生存本能&闘争本能全開で、冷静な判断力も失いがち&敵味方入り乱れて緊張状態の中で戦うと、一番目に付きやすいものは、どんなものだと思いますか?

 

 

それは、目の高さより上にある光るものだそうです。

 

 

特に日光を反射して高く掲げられた馬印(武将の所在を示す印)や兜の前立は、はぐれれば死に直結する前線兵士のよりどころであり、リーダーの健在を示して士気高揚に繋がったことでしょう。

 

 

そんなわけで、今日は兜の前立に金箔を貼ります(^o^)/

 

 

金箔って、大体8cm四方で一枚200円くらいもするのですが、僅かな風や、ちょっとの鼻息でも揺れてくしゃくしゃになってしまうのです。

 

くしゃみ一発で吹っ飛びますから要注意。

 

 

前回は「と金」の旗に金箔を貼ったのですが・・・

(↑息子も手伝ってくれました)

 

 

今回は、立体物です。

 

 

まずは合成漆を、気持ち20分の1ほどに薄め前立に塗りつけ、一度ガーゼでよく拭き取ります。

 

 

それでも表面はわずかにベタベタしていますので、この上に金箔を載せいていくのです。

 

 

ただ、大河ドラマなどでの武将の兜に使われる前立などはキンキラキンですが、当時の甲冑を見ると結構剥がれていたりして、完全にキンキラキンに張っているのは珍しいくらい。

もしかすると時代によるちがいのようで、むしろ金箔が剥げているものが多いのです。

 

 

でも、金箔ってそう簡単には剥がれないのです。

湿らしたガラス面に金箔を押しても、2~3年剥がれなかったなんて話も聞いたことがあります。

 

 

これ、やってみてわかったのですが、どうもわざと剥がしているようなのです。

 

実際にキンキラキンに仕上げてしまうと、金箔はそう簡単には剥がれません。

 

 

そもそも劣化しないところが金箔の美しさではありますが、逆に言うと剥がれ落ちている部分があるのは、単に擦れただけでなく、最初からそういう風合いを出した物が多いのではないかと思われます。

 

 

わずかに剥がれているように仕上げたほうが、歴戦の武者のように迫力が出ますね。

 

 

ただ、安土桃山以降の時代から、金箔のかすれた仕上げの甲冑が作られ始めていることは、単なる「骨董仕上げ」だけのような簡単な話ではないはずで、そこには当時の武将の気持ちやセンスの変化が表れているのではないかと思うのです。

 

 

これについては坂東学校「歴史の授業」として、詳しくお話しますが、例えば、上杉謙信公の兜や前立は、その金箔こそ時を超えてちょっとくすんだいい輝きになってはいても、ほとんどハゲていないでしょ?

 

 

(上杉神社蔵)

 

(これも上杉神社蔵)

 

この甲冑が作られたのはおそらく織田信長公の天下布武よりちょっと前の時代で、キンキラキンが大好きな豊臣秀吉公はもとより、地味好きな徳川家康公でさえもこんな感じ。

(久能山東照宮蔵:ただし金箔は修復して貼り直されているそうです)

 

前田利家公もこれですよ↓(^_^;)

(前田育徳会所蔵)

 

それが、その30〜40年ほど後の黒田長政公の兜は、謙信公の兜と同じくらい大切に扱われていたはずなのに、こんな感じ。

一番のみせどころであるはずの水牛の角の金箔がハゲまくりです。

(福岡市博物館蔵)

 

これはどんな変化なのか? 

何故こんなに金箔がハゲているのか?

 

ご興味のあるかたは坂東学校でご覧いただくとして、出来上がった護国武人具足の兜前立を御覧いただきましょう!

 

 

どうでしょうか?

 

写真ではあまり見えませんが、近くで見ると、ところどころから覗く赤漆が、炎のきらめきの中に見える赤のようになっているのです。

 

 

 

 

ただし、この前立、実は後は赤漆のまま。

当時も金箔は高価な素材でしたので、敵に見せるための前立の後などの見えないところには使っていないのだそうです。

家康公の草摺(スカート部分)は、威糸(平組み紐)の下などの本来見えないところまでびっちり金箔を押していますが、これは特別なケースですね。

 

普通は金箔押しの甲冑の場合でも、草摺をめくってみるても、こんな感じで見えないところには金箔を押していません。

敵に見えるところだけピカピカなのです(笑)

皆さんからご協力いただいたお金で作っておりますので、高価な素材は無駄にできません(^_^;)

ご協力いただいた方のお名前は、甲冑完成後、胴の裏にびっちり記名して、沖縄の神社に奉納予定です。

ご参加・ご協力をお待ちしております(^o^)/

 

【みんなで、国体と沖縄を守る甲冑を奉納!

  「鋼鉄の護国武人計画」】

http://bandou.an-an.org/index.php?沖縄護国武人計画

 

※ ご協力いただける方、お振込の際には、

 通信欄に「よろい」とお書き込み下さい。

 

 

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