お知らせ

Ｂ－ＨＯＵＳＥの倉津です。
この度、私の体調不良によりディスカスの繁殖・販売を辞めることを決意いたしました。
これまでご贔屓いただいた皆様には心から御礼申し上げます。
ディスカスファンの方々は　どうぞディスカスを楽しんでください。
少ない投稿ではありましたが、今をもちまして私のこちらへの投稿は終わりとさせていただきます。
ありがとうございました。

朱月流　倉津正敏

前回の先

前回ご紹介した４６Ｌｓ×Ｌｓクロスの子が１０ｃｍＵＰして何となく特徴が出てきたので
記録がてらＵＰしておきます。

まずまずの狙い通りのデッサンを示し始めました。
ラインで覆われながらも中央部にイレギュラーからスポットを有するのが狙いでした。
２０年くらい前のスポット系の中から良く出ていたタイプです。
現在ではあまり評価はされずらいかもしれないですね。
しかしこういうデッサン系統を保有すれば全身スポットも狙えるし
イレギュラーストライプも作ることができます。
もう少し大人になれば更にそれだけではない狙いも現れてくるでしょう。
そうなれば昔多くいたタイプとは存在の違いが解るでしょう。
一味違うものを作る！
これがプロの仕事です。

予定通り

前回ご紹介したＰｒより予定通り稚魚を得れました。

既に２ｃｍＵＰで来週には３ｃｍに届くでしょう。

サイズもキッチリ纏まっており今のところ寸分の狂いもないくらいです。

このサイズを纏めて育て上げれるかどうかが育成の基本であり

上手か下手かの差になります。

私の場合サイズがバラけることはほぼありません。

バラけた仔が出た時は血がうまく混ざり合わない

もしくは相性が悪い組み合わせとということになります。

今回のように纏まっている仔を得れたときは平均点の高い仔を得れます。

至高の逸品の幕開けです。

このままでは

　このまま放置活動を行ってしまうとネット上のゴミと化してしまうおそれがあるので

昨日新たに組んだＰｒを！


この個体は４６ＬｓのＦ１で半年前にも使おうとペアリングしていたのですが
あまりに協調性がなく上手く仔取りが出来ませんでした。
半年たって約２歳になりましたのでここいらで少しは大人の余裕と言うものを
見せていただこうとおもい新たにＰｒにしてみました。
お相手はこちら！

１９ＬｓクロスのＦ１です。

一昨日まで他の品種と育児をしていましたので本来の美しさ種親としての長が
解りづらいかもしれませんが子育ても慣れていますので今回も活躍してもらおうと
白羽の矢が立ちました。

へーーこんな込み合わせするんだなどと思う方もいるかもしれませんが
前々世代までその内訳を解っているブリーダーならではの内情というやつです。

これは完全に放置だな

ネタ不足になるほど懐は浅くはなく引き出しはいくらでもあるはず。

しかし引き出しを引くには人間の動作が必要である。

きっとこの引き手に問題があるに違いない。

経験と知識は両名ともにＴＯＰクラス

それに反するようにきっとキーボードを打つ手はワーストクラスなんだろう。

しかもそれもディスカス同様ワールドクラス。。。

せめて画像だけでもお楽しみいただこう。



４６Ｌｓの第一世代の一つのタイプである。

全身に柄も青も出きらないミドルシンタイプ

どうせなら後ろ半分ただの黄色で止まってほしいくらい中途半端なタイプ

このタイプは大型になりやすく飼育は容易なタイプ

同じ兄弟魚でもデッサンタイプによって飼育難易度や成長速度が変わってくる

血がまとまっていない証でもあります。

特に赤系柄物の場合は表現を纏め上げるのは１００％無理だといっても過言ではない。

ここにも実は面白い法則というのがあって

それは聞きに来るといいですよ。

放置しているわけではない

　ここ「至高のディスカス」は広島Ｂ－ＨＯＵＳＥ、神奈川Ｄｉｓｃａｒｒｏｗが現在主な書き込みををしています。

ディスカスという熱帯魚を素材選びから育成そして輝きを魅せる成魚までを計算された経験と技術の
集大成をお見せすることができる場でもあります。
しかし文字や一部画像だけではとても伝えることはできません。

実物をみて各々のお話を聞いて初めてその集大成に足を踏み入れることが出来ます。

写真は撮ってもＵＰするのも苦手な二人

文字を書くにもキーボードを打つのが苦手な二人

かといって直接会っても強面な二人

これだけ見ると全く良い所が無い二人。。。

しかしディスカスだけは一級品です。

是非御足を運び店舗にて生の感動を味わってもらいたい。

足を運ぶには遠すぎるという方は一度ディスカスを導入されるといいです。

半年後一年後には後悔するするくらいの感動を味わえるでしょう。

関東から上のフリークの方たちはＢ－ＨＯＵＳＥの魚を導入するのが輸送上困難という方もいるでしょう。
そのような方もご安心して問い合わせてください。
現在連携プレイによって事故無くお届けすることができています。

勿論北海道だって送ることが出来ます。

まずはご相談を！

そして低迷している熱帯魚ディスカス業界です。

我々が頑張ったところで世の中は変わりません。

プロアマ問わずディスカスを盛り上げたいという方はアドバイスを頂けるとともに活動できると幸いです。

４６Ｌｓモザイクレッド

太目の柄でレッドスポット～モザイクの表現となる。
モザイク柄ながら縦に見せることなく綺麗に横に流れ纏まりが良い。
１８ｃｍクラスの大型♂個体なのに中央部まで同一の赤い色味が乗っています。
まさに種親としてうってつけの個体です。
現在この個体の血を引く仔たちの中から同等もしくはそれ以上のものを残してくれるでしょう。
お問い合わせください。

４６Ｌｓ Ｐｒ

　現在精力的に繁殖に取り組み世代交代とユーザーへの分譲をおこなっている
品種であります。
雌はソリッド状にデッサンを施し雄はレオパードスキン表現。
現在Ｆ２世代を分譲中ではあるがそのコンセプトは大幅にずれることなく
安定度を示し始めている。
更なる進化を期待させ今後のトレンドの一つとなるでしょう。

風波 ２号

風波　２号の雌雄です。１号に比べるとラインにやや乱れがありますが、地色はこちらの方が鮮やかです。・・・とは言え、安定感ある種でしょ！２号の幼魚もまだHPに載せていませんが、少しですが販売予定です。興味ある方はお問合せ願います。

ブルーダイヤモンド

　


　今となっては入門用となってしまったブルーダイヤモンドです。

この個体はＷＢ２２というコードナンバーを持つＷＷＦＦの代表作のひとつであります。
私の手元に届いてからオレンジアイだったのを選別交配によりレッドアイに変化させることができました。
この頃にはほぼ１００％の出現率で赤い目へと変えることが出来ました。
しかしその代償としてボディーカラーの白化が避けられないものとなってしまったのです。
元々ＷＢ２２はブルーの発色は強いものではなくブルーグリーンを基調色としていましたので
想定の範囲ではありました。
青を濃くするとどうしてもくすんでしまうのですがある程度抜くことでこのようにすっきりとした
ボディー体色となります。
この個体はまだ若魚だったのですが成魚になったころには程よい青みがかかり
綺麗な体色へと変化していきました。