【協力願い】動物も現地で活動する団体さんもまだ諦めていません!! | 被災地動物情報のブログ

【協力願い】動物も現地で活動する団体さんもまだ諦めていません!!

※犬猫救済の輪さんより

http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-category-47.html


外国に住んでいる私の悔しいとは

日本にお住まいの方や、

まして現場で実際に動物救済をされてた方のお気持ちとは

比べ物にならないと思います。


犬猫救済の輪さんの手記が

届くところに届き、

立ち入り禁止区域の動物救済に光が当たりますように!!


※文末に原子力安全・保安院に提出する要望書があります。

手記をお読み頂き賛同くださる方は

ぜひご検討ください!!


・・・・以下ブログより転載・・・・


いったいいつ寝たのだろう。

いつ食べたのだろう。いつお風呂に入ったのだろう。
福島から帰ってまいりました。
19日の福島でのレスキューを終え

スクリーニングのため保健所に向かう途中に、

まもなく完全に立ち入りができなくなるという情報が流れました。

みんな死んでしまえというのですか、なんて恐ろしいことを。
体が震え、どうしてよいのか何も考えがまとまらず

冷静に考えなくてはと思っても頭はぐるぐるするだけで・・・
考えていたって・・それより今は一頭でも助け出すこと。
休んでいない体でまた福島へ向かう。

予定していた日でない急な出発で運転手が頼めない。
自分で往復運転。病後で左半身に力が入らずモタモタする私を、

ボランティアさんが体も気持ちもしっかり支えてくれて20キロ圏内に入った。

あちらもこちらも、取り残されているわんちゃんねこちゃん、

「お願い、捕獲器に入って」
救出要請のあった猫ちゃん、ボランティアさんが素手で捕まえた。

驚いて暴れる猫、

今、放したらこの子の運命は。ボランティアさんの手は血だらけ。
前回、ずっと車を追ってきたワンちゃん、

一人ぼっちの終わりなんて、

「お願い、今しかない、出てきて、連れて帰るよ。」

私は何をしているのだろう。
ここが日本。本当なの。現実なの。
あの子もあの子も、犬も、猫も、牛も馬もヤギも豚も鳥も、

戦うこともできない無抵抗な優しい命たち。
みんな苦しみ死んでいく。すべては人間のために。

最後に少しの優しさも奉げられず。
むごすぎます。

ボランティアさんたちももうそれぞれに連日一頭でもと救い出している。

Yさんは、二時間で8頭を圏外に出し、

引き渡したあともう一度圏内に入り迫る時間の中で救出する。

地元のYさんはまだずっと奥の方は

ボランティアも団体も入っておらず手つかずの状態だという。

私は、すべての命のあまりの惨状にひとりでは精神がもたず

ボランティアさんに支えられて必死で涙をこらえてレスキューにのぞむ。
みんな頑張ったよね。

でも、私たちにできることなんてこれっぽっちで、

悲しく、悔しくて、代わりに死んでやりたいと思う。

泣いたって泣いたってなんにもならないけど、かわいそうすぎる。

「たまこのおうち」様ブログ

http://tamakohouse.blog36.fc2.com/blog-date-20110422.html

「猫人」様ブログ
辛い画像です。見ない方がいい方はここで閉じて下さい。

http://ameblo.jp/nyanzlovelove/page-1.html#main



・・・・以下、原子力安全・保安院への要望書に続きます・・・・


大至急、ご協力をお願いします。

22日正午0時より20キロ圏内が警戒区域となるとの情報です。
圏内に取り残されている動物を救うためには、

最高決定機関である原子力保安院にお願いする以外に

方法は残されていないと考えます。
全ての力を結集して、原子力保安院に嘆願して下さい。


ご参考のため文章のサンプルを作りました。
ご自由に全体、部分をお使い下さい。
ひとり、ひとりが保安院にお願いすることで、

あの子たちの命をお救いください。
御急ぎ下さい。
(特にお願い1)の内容は大切です)

原子力安全・保安院へのメールはこちらから
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html



(当会作成文例


20キロ圏内に取り残された動物救助のためのお願い

1)20キロ圏内での愛護団体、ボランテイアの活動の継続
徘徊犬猫その他愛玩動物の保護捕獲は私達の様な動物ボランティアでなければ成し遂げられません。
経験と技術が無ければ救助は困難です。私達は自己責任で活動しており、この区域で活動したことによって将来、健康上の問題が発生してもいかなる苦情、要求を行うことはありません。圏内への出入り時に警察の荷物チェックを受ける等いかなる条件にも従います。動物ボランティアが活動時間や装備等必要な条件を満たした上で、引き続き20キロ圏内で活動を続けられますようお取り計らい下さい。
2)飼い主自身によるペット救出
ペットを飼い主自身が連れ戻すことができるよう車両の準備をお願いします。遠方避難等で飼い主自身が赴けない場合、愛護団体等が代行できるようお願いいたします。