余談になるが、比較的最近もこんなニュースがあった。

■ 全国で「改名ブーム」 裁判所には申請が殺到
 理由は「名前が気に入らない」など様々

・改名申請、月1万件上回る

当事者の意思を尊重し、改名を幅広く許すべきだという最高裁判所が下した判決の影響力は非常に大きかった。
東亜(トンア)日報が昨年11月23日、「個人の意思を尊重し、改名を原則的に幅広く許可しなければならない」という最高裁の新しい判例を報じた後、全国の裁判所で改名を申請する件数が爆発的に増えていることが、18日に確認された。

▲ 昨年12月、2000年以降最高値へ
最高裁関係者は「改名条件を緩和するという最高裁の判例が報じられた後、改名を申請する件数が爆発的に増え、12月の申請件数は1万1518件と集計された」と話した。
最高裁によると、改名申請の統計が確認された2000年以降、全国の裁判所で、1ヵ月間の改名申請件数が1万件を突破したのは初めて。
昨年1月から11月まで、ソウル家庭裁判所など全国18の裁判所(支部含む)に受け付けられた改名申請件数は月平均5572件。

8月(7661件)の1ヵ月を除けば、毎月、改名申請件数は5000件前後だった。8月に改名申請件数が突然増えたのは、大ヒットしたテレビドラマ『私の名前はキム・サムスン』の影響で、全国に「改名ブーム」が広がったため。
8月以降、再び約5000件に減っていた改名申請は、本報の報道があった11月に7536件へと急増を始め、12月には月平均の約2倍にのぼる数値となった。

裁判所別に見てみると、昨年1年間、水原(スウォン)地裁(傘下4支部含む)に受け付けられた改名申請が9532件で最も多く、釜山(プサン)地裁(7743件、傘下6支部含む)、大邱(テグ)
地裁(6771件、傘下7支部含む)の順だった。

▲ 申請件数も増え傾向も変わり
17日午後、ソウル瑞草区(ソチョグ)瑞草洞のソウル家庭裁判所1階にある総合民願室(国民相談室)。
改名について問い合わせする人々と、改名申込書を提出するために来た人々で、5つの受付窓口のうち、改名申請受付の窓口が最も混雑していた。
総合民願室の金担当官は「1日平均15~20件だった改名申請件数が、最高裁の判例が報じられた後、35~40件に増えた」と話した。

ソウル家庭裁判所・戸籍課の朴参与官は「改名申請件数が増えただけでなく、改名申請の傾向も変わっている」と紹介した。
一見これといった問題点が感じられない名前の人も「名前が気に入らない」というなど、さまざまな理由を挙げて、改名を申請しているとのこと。
かつては、名前の発音が悪印象を与えたり、呼びにくかったりという理由で、改名を申請する人が主流だった。

2006年1月19日 東亜日報
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006011994308


【続報】‘氏名変えればうまく行くかな…’ 改名 急増
運勢が名前で変わると考える人が増え、改名希望者が3年で2倍に。去年は10万人に迫る。

2007年3月13日 文化日報(韓国語)
ttp://www.munhwa.com/news/view.html?no=20070313010301271490020


「改名条件を緩和するという最高裁の判例」が報じられた途端に“気に入らない”とか“ドラマに影響を受けた”とか“運気が変わる”という程度の理由で自分で自分の名前を変える現代の韓国人が、日本が与えた創氏改名という「権利」に対して60年以上経った今、声を荒げて罵倒しているというのも滑稽な話である。


余談だが、韓国では裁判所に申請すれば、なんと「誕生日」すら変更することが可能である。

実際に、日本に不法残留して風俗店の客引きをしているところを逮捕され、退去強制処分を受けて帰国したはずの韓国人中年女性がわずか半年後に日本に再入国しているところを職務質問されたが、「新しい誕生日で新規作成された正規のパスポート」を持っていたので罪に問えないなどという異常事態が起こっている。

彼女は占い師に「家庭や夫の仕事がうまくいかないのは誕生日のせい」と言われて誕生日を変えたとのこと。

ttp://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030808k0000m040155000c.html

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