私の乳がん再発予防のためのホルモン療法は、

  ・フェアストン(毎日1錠服用×10年の予定)

  ・ゾラディクス(3か月に1回注射×5年の予定)

で、現在4年4か月目。

 

閉経前の場合、以前から標準治療は、タモキシフェン(ノルバディクス、タスオミン)とされてますが、1日2回の服用のタモキシフェンよりも、忘れっぽいあせる私には、1日1回の服用で済むフェアストンの方が、継続しやすいなあと思って選びました。

 

その後、ブログでもみなさん、閉経前はタモキシフェン服用の方ばかりあせるあせる

 

タモキシフェンとフェアストンは抗エストロゲン剤で、同じ種類の薬。

 

なので、タモキシフェンが閉経前・閉経後に効くように、フェアストンも本来両方に効くと考えられています。

 

でもなぜか開発した製薬会社がフェアストンの閉経後のデータしか出さなかったので、閉経前患者さんの治験結果がない、とのお話もあり。

 

薬価もフェアストンの方がジェネリックでもかなり高い。

 

そんなこんなで、タモキシフェンに変更しようかしら・・・とずっと考えていたのです。

 

お薬を変更するなら、私にはタモキシフェンは有効なのかどうか、

あらかじめ遺伝子を調べておこうと考えて、

先月、「CYP2D6遺伝子チェックテスト」(詳細はこちら※)を申し込んでみました。

 

このテストは、

タモキシフェンを肝臓で分解する力の個人差を決定している要因の一つの遺伝子、

  CYP2D6(シップ ツーディーシックス)遺伝子

を調べるものです。

 

ただ、タモキシフェンの治療効果予測検査として、CYP2D6遺伝子のタイプを検査することは、

乳がん学会の乳がん診療ガイドラインでは、

C2(科学的根拠は十分とはいえず、実践することは基本的には勧められない)

となっています。

 

だから、検査を受けることはふつう病院では勧められていませんし、全額自費。

 

それでもなお、自分の判断、自己責任で、テストを受けてみようと思ったのは、

受けた方のブログを読んでみたことがあったのと、

このブログを読んだからかな →

 

長~いホルモン療法。

副作用にもあと5年半つきあうものだし、

お薬も納得してから変更しよう、

自分が気にかかることがあるならやってみようかなとニコ

 

結果は次回に続きます・・・

注:この記事は、検査受診をお勧めするものではないです。ご自身でご判断をお願いします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます音譜