章ちゃんの「カゴツルベ」の内容です…


ただ…


タイトルにもあるように"きっと"ですあせる


章ちゃん側からは詳細はまだ出ていないので確信は持てません。


なので…あまり期待しないで頂きたい…


でも、もし行くか悩んでいる方がいらっしゃるのであれば…

あらすじでも知っておくと決められるのではないかなと。


本当に「きっと」です。


それでも読みたいと思う方はどうぞ☆




(自分なりに簡略化させていただきました。ご了承を(-"-;A)




安田章大の「カゴツルベ」


これは歌舞伎にある演目の一つ

「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」

だと思われますw

全八幕という大長編らしいです。




上州から江戸に出てきた絹商人

<佐野次郎左衛門>が主人公です。


(たぶん章ちゃんは次郎左衛門役だと思います)


次郎左衛門は顔にアザがあり、


江戸を見物するつもりで吉原へ


そこで当時全盛期の≪花魁(おいらん)≫の道中が通りかかります。




※花魁(おいらん)

今で言う遊女・ホステスなどですね。

「江戸の吉原」はある意味で新宿の歌舞伎町((笑

その時代「吉原の花魁」となれば高級遊女とされていました。

…今で言う「キャバ嬢No1」ですよw笑




※花魁道中(おいらんどうちゅう)

花魁が茶屋などまで「禿(かむろ)」という10歳前後の雑用人や、

「振袖新造(ふりそで新造)」という15・6歳の遊女などを引き連れて練り歩くこと。

花魁は「三枚歯下駄(さんまいばげた)」という黒塗りの大きい下駄を履いて歩きます。

そのため普通には歩けないので「外八文字」という独特な歩きをしていました。

これをできるようになるまで3年はかかったといわれています。

ちなみにこの道中は本当に綺麗で優雅で…

町中の人は道中が歩く際ただただ眺めてしまうそうですw




その時次郎左衛門も道中を見とれていた1人


そこで江戸一番と言われていた<八ッ橋>の道中もやってきました。


あまりの艶やかさに見とれていた次郎左衛門


そんな彼に何故か八ッ橋はにっこりと微笑みます


一気に一目惚れしてしまった次郎左衛門は何かと理由をつけて吉原へ足を運ぶようになり八ッ橋の元へ通いつめるように


次郎左衛門は八ッ橋を≪身請け≫する気にもなっていきました




※身請け

遊女の身代金や借金を払って勤めを終えらせること。

その後自分の妻などにする事もある。




次郎左衛門は優しいし誠実だし遊び方もスマートだし

八ッ橋もそれなりに彼を気に入っていたんですよ。


それもつかの間


八ッ橋には<繁山栄之丞>という≪情夫(いろ)≫がいました。




※情夫(いろ)

もしかしたら<間夫>かもしれない…(-"-;A

遊女の秘密の恋人のようなもの。いわば本命。




次郎左衛門の存在と身請け話が出ている事を知った栄之丞


栄之丞はそんな八ッ橋に


「次郎左衛門に愛想づかしするなら疑いを晴らしてやる」


と脅しをかけます。


八ッ橋にとって次郎左衛門は優しいし誠実だし…


でも栄之丞は本命

そんな彼に捨てられたくないという思いに挟まれ八ッ橋は困惑してしまいます。



八ッ橋が選んだ答えは


次郎左衛門への愛想づかしでした。




八ッ橋は次郎左衛門に対して


「あなたと口を聞くと病が起こる」


「身請け話は断る」の一点張り


突然の縁切り話に次郎左衛門の動揺は並大抵ではない。


やがて戸口からこちらを見ている男(栄之丞)に気付く。



そして縁切り話の意味を察した次郎左衛門に対して八ッ橋は


「栄之丞は間夫(恋人)」と悪びれる様子もなく言い放ち席を立った。



心優しかった次郎左衛門には怒りが満ちあふれ


顔にあったアザも怒りとともに体中に広がる




数ヶ月後



次郎左衛門は再び八ッ橋の元へ訪れた


「今日から初会として遊ばせてくれ」


わだかまりは解けたように思えるほどの口ぶりで。



2人きりになった瞬間

次郎左衛門は一言


「この世の別れだ」


その言葉に驚いた八ッ橋は逃げようとする


そんな八ッ橋の裾を掴み



名刀籠釣瓶(かごつるべ)を一振り



次郎左衛門は血まみれの八ッ橋と籠釣瓶を見て


「籠釣瓶はよく切れるなぁ」


と笑いながら言った。





と、このようなお話だそうです(´∀`)




ぃや怖いですよね普通に笑


でも、結構単純なお話でw((ぇ


ただ<次郎左衛門><八ッ橋><栄之丞>

誰からしても「愛しているからこそ」ですよね。


ただ「愛」の形が違うというか…


次郎左衛門が八ッ橋を殺した


それだけの話と考えていたら違いますよね。



歌舞伎でも名刀「籠釣瓶」の説明はあまりないそうです( ̄_ ̄ i)

この刀自体にもしっかりと理由があるんですよw

まぁ、そこまではいいかなー…という事で今回は載せていませんが笑

リクエスト次第で((ぇ笑



ぁ、ちなみに「花魁」という物が分からない方は…


土屋アンナ主演の映画「さくらん」などを思い出して頂ければ…笑



あの世界を章ちゃんが創り出すとなると…


すごいと思いません?


あの感性でセットから構成まで考えてくれるなら…


すっごい見たいんですよね(´_`。)


ぁと気になるのは<八ッ橋>と<栄之丞>役の方w

んーw誰でしょーwww笑




微妙な文章で「籠釣瓶花街酔醒」を述べてしまってごめんなさい。

ここまで語ってるくせにこれ見たこと無いです(-"-;A


ホントすみません(_ _。)



もっと詳しい話を知りたいという方は


「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」で検索をかけていただくか、


こちらのHPが分かりやすいかもですw


http://www.koalanet.ne.jp/~jawa/kabuki/enmoku/kagoturube.html



今回の上の文章も大半ここを参考にさせていただきましたw

ぜひw



ただ最後にもう一度言わせてください



この話だとは

限りませんからねあせる


誰も章ちゃんの演目が「籠釣瓶花街酔醒」の「カゴツルベ」とは言っていませんから汗


"信じる信じないはあなた次第"で((ぁ笑