Cassie塚本渋谷に現る。 | ジャミラ!  

Cassie塚本渋谷に現る。

heatwaveるっさい。いい加減うるさいぞお前。塚本塚本って。そんな罵声が画面からきこえてきそうな晩秋の候、いかがお過ごしでしょうか。本日も塚本さんのお出ましです。というのも私、昨日ナマ塚本さんを拝んで参りました。ええ。地道に応募しましたとも。各方面から応募応募、MTVにメッセージを!という欄がありまして、「MTVに」と書かれているのにもかかわらず塚本さんへの思いの丈をぶちまけたりしてました。「フィリピンのにおいがする。どこか親近感を覚えるのです。」と。そしたら見事当選です。皆さん、何事も成せばナスです。

さて、この日は前座が二組おりまして、一組目はMay Jという女の子。ちょうどロッカーに荷物を入れているときにはじまり、「歌うまいね~。しかしメイジェイっていうからにはあれかね、ハーフとかかね。あれで純日本人だったらなんかなんかだね。」などと会話をしていると当のMay Jが「ちょと自己紹介しまーす。私はぁ、international schoolにかよう高校三年生でぇ・・・」なるほど。よかった純日本人じゃなくて。そうこうしているうちに何曲か歌って去っていきました。

二組目は田中ロウマという男性アーティスト。なのですがその前に田中ロウマの紹介で突然青山てるやま(多分違う)とかっていう女子がアギのAin't no other manのイントロとともに登場しました。「ミリヤ?」加藤ミリヤに顔も声もそっくりで、一体誰なんだあれはとか言っているうちにそのままなんと、Ain't~を歌い始めました。「???」なんだこれは・・・?そして「キャハハハっ」と笑いながら去っていきました。あおやまてるやま(絶対ちがう)あんた誰なんだ。歌はもちろんうまかったのですが選曲が悪かった。どうしてもアギレラと比べてしまう。そうするとどうしても劣ってみえてしまう。相当うまくても。なぜならアギレラが化け物だから。あおやまてるやま・・・謎多き女だった・・・。

そして間髪入れずに今度こそ田中ロウマ。衝撃でした。前々から名前は知っていたのですがちゃんと聴くのは初めてで。いやあ、衝撃でした。「パッション系芸人さん?」マッスルミュージアムでした。ダンサーに森三中黒沢と野沢直子がいました。そして彼は一点集中。常に正面を見据え完璧なまでのステージング。これは韓流スターだ。私は思いました。筋肉なのに爽やか。一緒にみにきた会社の方と「これからはこういうのがうけるんだね。マッチョで爽やか。」「何一つ兼ね備えてないです、ボク・・・。」最後に「今日はありがとう!」と言った時も彼は完璧なまでに爽やか。白い歯。中途半端な爽やかさは逆に苛立ちを覚えますがあそこまで徹底して爽やかだと気持ちがいい!また是非みたいと思いました。もちろんダンサー込みで。あ、歌、うまかったです。途中ジャスティンのCry me a riverとかジャネットとか使って踊ったりしてました。



派手。前置きが随分長くなりましたがついに塚本さん登場です。というか降臨です。ライアンも一緒かなと密かに期待していましたが、現れず。最初にダンサー二人が登場して、R&B系アーティストのライブでありがちな小芝居をはじめました。おそらく設定は「自宅で彼氏とメールをしているウハウハな彼女。」なんだそれは。と同時にキャシーの歌声が。Dittoです。歌い終わったらどこからともなく右画像のすんごい配色(流行ってるらしいですね)のパーカを着てフードをかぶりそのまま次の曲Call U Out。見事なまでに口パク。潔ささえ感じます。しかもサビ、全く歌わない。マイクすら口に近づけない。なのに歌声響く。私は今踊ってるの。とでも言いたげに眉間にしわを寄せて・・・。「ゥレッツゴー!!」いきなり叫んだと思ったらWhat Do U Want。いつもipodで飛ばす曲。嫌いじゃないけど。若干ロック調なこの曲ではパーカーも脱ぎ捨て「ゥレッツゴー!!」どこへ。どこへむかうの塚本さん。「ワツァープトキオー!!」それだけ叫んでLong Way 2 Go。恐ろしいことに、私この曲既にipodで69回も聴いておりました。きもい。ここまで聞き込むと。相変わらずCDと全く同じ歌声がきこえてきます。でも気分は最高です。しかし塚本さん、顔こま!!細!!時折あばら骨がみえるほど痩せておりました。肉、食え。最後はもちろんMe & U。ライブ仕様にトラックがアレンジされてました。ふむふむ。やっぱこの曲もだいぶ好きだな。さすがアフリカンアメリカンとフィリピーノの相の子。角度によってアフリカにみえたりアメリカにみえたりフィリピンにみえました。顔。アジアの血のせいですね。M.I.A.同様ボクを惹きつけてやまないのは。そんなことを考えているうちにセンキューとだけ言って塚本さんははけました。5曲。早・・・まあ招待ライブ。こんなもんでしょうとロッカーの荷物を取り出し、家路についたのでした。今度はしっかりどっぷり見たいものです。塚本ばんざい。





怒れる塚本さん畜生。



相当頭にキてるようです。陸軍時代
の面影がちらりな塚本さん。