Mike Stern  × 名古屋ブルーノート  | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

活動休止中(^^;)のバンド・メンバーから「Jakeさん、マイク・スターンって興味あります?」なんて電話がかかってきたのは2週間ほど前のこと。

マイク・スターンは、「一度は生で聴いてみたい!」と思っていたギタリストのひとり。しかも、会場はオープン以来、一度は行ってみたいと願いつつも、その機会を逃し続けてきた名古屋ブルーノートと、きたもんだ。

まさに「願ったり叶ったり!」ってなワケで、彼のお誘いに乗って行ってきました。(木曜日のブログに出てきた“楽しみにしていること”の正体は、これ。^^)

観覧したのは21:15から始まる2ndステージ。席は満席でしたが、彼が予約しておいてくれたおかげで、ステージの真正面という好ポジションで観ることができました。

定刻より5~10分ほど遅れて、ステージにメンバーが飄々と登場し、演奏が始まったのですが…いやぁ~、凄かった!

CDジャケットや昔の映像作品(フュージョン・グループ“ステップス・アヘッド”在籍時のもの)で視聴したときのイメージで「寡黙なギタリスト」だと勝手に思い込んでいたのですが、その演奏はとにかく熱く、演奏面でもMC面でも、むしろ多弁で、すごく気さくな雰囲気の人。

指板上を自在に駆け巡る左手、一見ラフに見えるけど繊細なサウンド・コントロールをしている右手、クールなクリア・トーンから始まり演奏が盛り上がると“ON”されるドライブ・サウンド…。

次々と繰り出されるスリリングでドラマチックなフレーズとサウンド、気さくな笑顔に完全にヤられました…(^^)。

そして、何よりもメチャクチャ演奏・ライブを楽しんでいて、会場(お客さん)はもちろん、バンド・メンバーをも煽りまくり。

そんなマイク・スターンの煽り(?)に応えるバンド・メンバーのパフォーマンスもとんでもなく素晴らしく、一音も聴き逃せないそのパフォーマンスを受けてさらにマイク・スターンも盛り上がり、そんな様子を観てさらに会場も盛り上がる…という好循環は、まさに“ライブ”ならでは。

これを書いている今でも、思い出すと顔が自然とほころんでしまう、素晴らしいステージ。

ホントいいもの観せてもらいました。


N君、誘ってくれてありがとう。


我々もそろそろ、バンド演ろうね(^^)。