キーンランドC調教コメント(1)
日曜札幌メインキーンランドCの調教コメントです
ビービーガルダン(A):函館D単走。躍動感あるフォームで前の捌きも前走以上に大きく前に出ている。手前を替えてからの伸びも抜群で前走以上に馬体にメリハリも付いている。迫力、体調の良さという点では高松宮記念よりも上に見える。
ワンカラット(A):札幌D2頭併せの内4角半馬身先行し持ったまま相手千切る。重量感溢れる馬体と力強いフットワーク。前脚の掻き込み力強くスピード感も満点。前走同様手応えも抜群でクビの位置が低くなった点も満足できる。
ローレルゲレイロ(B):札幌芝単走。若干お腹の辺りが気になるが帰国初戦としては想像以上に仕上がっている。この馬らしい軽快な脚捌きではあるが好調時に比べてスピード感が物足りない印象はある。フットワークの力強さも昨年秋、今年春には及ばない印象。
グランプリエンゼル(B-):札幌D2頭併せの内馬なりの相手にクビ差遅れる。前走で復活の兆しは見せたが、昨年の函館SSに比べるとフットワークが小さく推進力も不足している。メンバー強化では苦戦が予想される。
ウエスタンビーナス(B):美浦坂路単走。いつも通り強めに追わない馬なりの調教。馬体をスッキリ見せており変わりなく順調に着ているように見える。手前の替え方もスムーズで前捌きに力強さありスナップも利いている。ただ、中3週で再度の長距離輸送。目に見えない疲れは生じるかもしれない。
キルシュブリューテ(B):札幌芝単走。跳ねるようなフォームでバランスもいい。馬体もふっくら見せており落ち着いて見えるのは何より。手前の替え方もスムーズで印象あるものの大跳びなので小回りコースへの対応が鍵になる。本質的には長い直線向きに思うが。
残りは明日公開します