荒川選手の舞った「トゥーランドット」がかなり気に入ってしまい
すぐ聞きたくなってAmazonへ発注。
2日で到着。
はやいなー(ノ゜⊿゜)ノ!!
心が洗われる迫力と静寂を兼ねそろえた
壮大なスケールの曲です。
とてもオススメです
トゥーランドットとは中国のお姫様の名前だそうです。
(あらすじ)
中国で皇帝の娘であるトゥーランドット姫は氷のように冷たい心の持ち主で、
将来の夫になる人物は王族の出身であり、彼女の出す3つの質問に正解しなければならなかった。
もし間違えれば、首を切られてしまう。
今日もある王子が処刑されるところだった。
そこへ今は落ちぶれているチムール王が奴隷のリウといるところへ、
別れ別れになっていた王子のカラフが偶然通りかかり、再会を喜ぶ。
しかし処刑場でトゥーランドット姫を見たカラフは一目で恋に落ちてしまう。
そして周囲の制止も聞かずカラフは姫に求婚し、三つの質問を受けるが、それをことごとく説いてしまう。
うろたえる姫に対して、カラフは突然、夜明けまでに私の名をトゥーランドット姫が言ったら、殺されてもいい、という。そこで姫は北京中に触れを出し情報を集める。
そしてカラフといっしょにいたチムール王と奴隷のリウが獲れえられる。
リューは老王をかばい、自分だけが彼の名前を知っている、と言って、拷問を受けるが決して名前を言わない。姫が何故か聞くと、それは愛だと答え、自害してしまう。
カラフは自分の名を名乗り、いまやカラフの命はトゥーランドット姫の手に握られる。
しかし姫は彼の名前は「愛」といい、求婚を受け入れる!
私の紹介したCDにはラスト(15曲目)に「トゥーランドット」~「誰も寝てはならぬ」が
収められています。何度もリピートしてドライブ中に聞いています。
テンションが異様にあがるんです。
オペラは見たことないですがカラフ王子がトゥーランドット姫に想いをはせて
この曲を歌う場面で使われているそうです。
荒川さんは自分をトゥーランドット姫にたとえてこの曲を選んだのでしょうか?(笑)
しかし強弱あるこの有名な荒川選手の演技とぴったり合うし、金メダルへの序曲にふさわしいと思います。聞いていて勇気と元気と与えてくれます。
しかもこの歌劇『トゥーランドット』はプッチーニ最後のオペラだそうです。
プッチーニはこのオペラを完成させずに他界したので、残りの部分は彼のスケッチなどを参考にして
弟子が完成させたと聞きます。
だとしたら天国にいるプッチーニへ届くよう荒川選手が金メダルをとることで作品を完成へ導くシナリオ
になっていた!そんな感動的なストーリーになってもいいのではないでしょうか?
かなり強引な解釈にしてしまいましてすいません m(_ _"m)
荒川選手はトリノの開会式で最後に偶然にもパヴァロッティ(オペラ歌手)
がトゥーランドットを歌ったことで運命を感じたそうです。(こういう演出がさすがイタリアですね!)
本当に曲を変更したことが奏功してよかった・・・
いろんなドラマがあったのですねー
おまけ)
トリノはここでしたっ