【story】
生徒会副会長・百地との戦いに勝った真冬たちだったが、真冬が正体を隠すために使っていた仮面を使い悪戯をする者が現れた。犯人を突き止めようと探していると生徒会長が階段から突き飛ばされたという情報が入ってくる。


長かった生徒会編も今回で終わりですが、まさか三年生の卒業までするなんて⁈この作品には珍しい恋愛的な雰囲気が漂い始めたのに。それに好きだった桶川番長まで卒業ですよ( ; ; )

話は偽者のウサちゃんマンを探すところから。だが、そこは重要じゃないので犯人が華房生徒会長と、桶川の子分であり裏切りマスターの河内。怪我は偽装で、百地に狙われた生徒会役員たちが上手く学園生活を送れるよう試練を与えるためにしたのだとか。生徒会編では役員の抱えているものが紹介されてきたが、真冬が転校してくるまで華房が彼らを守ってきました。だが、卒業が近づき真冬の力を借りて荒療治をすることにしたようです。

華房はキラキラした人、ふわふわした性格、佐伯先生と理事長のゲームを利用して百地と戦う人って感じで詳しく描かれませんでした。今回は百地がどれだけ強敵かということ、慕っていた生徒会長を退学に追い込まれたこと、百地の手から守る為生徒会に入らせ守ってきたこと盛りだくさんな内容でした。佐伯先生が言った華房がピーターパン発言は彼の性格を表していたな~と感じました。

真冬は華房に協力するが、同じ仲間の河内と作戦を練っていたところを桶川番長に見られてしまう。桶川番長は乙女チックな考えをするので、河内と真冬が恋人になったと勘違いし受験勉強以外のストレスに見舞われてました(笑)番長は真冬のことが気になってたのに告白無しに卒業しちゃうとは。受験勉強で大変な番長へ真冬が差し入れする話や第二ボタンを貰いに来た真冬を見て嬉しそうな番長の話は可愛かった~華房まで真冬へ接近した展開は驚いたが、華房会長は卒業してしまうし一人東京の大学なのでさよならなのです(>_<)

生徒会側では綾部が実は会長に目をかけてもらったことが嬉しかったんだなぁと分かるシーンや小鞠が人がいる前で渋谷が好きなこと、見た目と違い中身はおっさんっぽいことを露見するシーンが良かった。

最近、佐伯先生の影が薄く寂しいが次回は三年生編&新キャラ登場。学年が上がるようで、抜けた風紀委員を新キャラが埋めることになるのか。それとも佐伯への刺客なのか。
本編とは違い「花とゆめ」では「月刊少女野崎くん」とコラボ。真冬が佐伯先生と早川くんに挟まれるというなかなか見られないイラストが!早川&百地編が終わり出番が減った早川くんの登場にめっちゃテンション上がりました(^_^)