難攻不落の蝕「国」、学園長で神という偽ヤマが立ちはだかる話も13巻で決着します!

[story]
学生全員で力を合わせ様々な難題をクリアし、最後の試練攻略は主人公・六道黄葉に託された。
しかし、彼の前には操られた仲間・梅里と不思議な力を持ちヤマ理事長のフリをしていた「偽ヤマ」が襲ってくる。

学園で見守るしかなかった日向たち他の仲間は力を奪っていく蝕「祟」の脅威を受け耐えるしかない状態にいた。
学園の外では日向の姉・宝来も何やら怪しい動きをはじめており…


日向班が日向に敵意をもつ潤目の策略に負けずミッションをクリアした前回。最後の試練を託された黄葉、梅里、大高は挑むが、大高が別の場所に飛ばされ、梅里は偽ヤマの操り人形となり危険な状態にショック!

黄葉をいつも助けてくれるクリシュナは黄葉を守ろうとするが、無敵の彼にも退けられない文字があり、心の奥底にある死を渇望する気持ちを見抜かれ殺されてしまう。

神の子であるクリシュナは長い年月を生き自分の生き方に悩んでいましたが死者に興味を抱き渇望するようになっていました(´_`。)
国も人も殺され一人人間界に行くことになり壮絶な人生だったと思います。

一人で戦うことになった黄葉だが、彼はカミの後継者であるため同じく後継者の偽ヤマに攻撃できない。偽ヤマは梅里を使うことが出来るため直接殺さなくていいんですよね。

また、最後の試練は門を開いて入った日に決着をつけなければいけず大ピンチ!?

黄葉の戦いを見守っていた日向三十郎たちは、違う場所に飛ばされた黄葉と戦う偽ヤマに同様の「祟」という怪物を送られ亡くなる生徒も出てくる。

日向は祖先がヤマと接触し意思を継いだ者だから学園にいるのだと聞かされて驚いてましたね。日向くんは他の子より学園に詳しいのですが、お姉さんにどこまで教えてもらっているのか…

日向の武器の漢字は「智」でしたが、実は「欺」という文字だったと判明しましたね音譜
複数の文字の力を使えるが本来は負担が大きいそうです。だが、日向は訓練にも耐え身につけたそうで、本編で使った「拒」は「祟」の力を少し防いでくれました。
複数の文字に変化出来る力を身につけたことも日向が殺されていない理由ですかね。姉の周りで起こる不審死の中で日向だけ生き延びている理由を早く知りたい!!

日向と違い一つの文字で多くの意味をもつ漢字を使う潤目も能力は高いが今回の蝕にはなすすべなしあせる

既に死んでいるクリシュナの父・ヤマ(本物)が黄葉に進む道を差し伸べたのは意外でしたが黄葉無双が発生し、クリシュナの遺体と梅里の力を使い試練クリアチョキ

大高くんはいつも通りギャグ的試練をクリアし無事でした(*^。^*)
説明コーナーと大高くんの話は和みますね~

クリア後、梅里の力でクリシュナが用事かして戻ってくるとは…宮条先生、クリシュナ好きだよなぁ、イラストカードとかクリシュナばっかりだし。

学校の外では政府の人たちが実験をしており、責任者の宝来が怖い笑みを浮かべていますね。日向は姉を疑い始めておりこれからどうなるか楽しみです。
あと、クリシュナと相性が悪い日向は同室になったけど大丈夫なのかな(笑)