【団体紹介】NPO自然と人間の森おおひら
NPO法人 自然と人間の森おおひら
329-4405 栃木県下都賀郡大平町西山田内堀857
0282-45-1677
●活動の目的 (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)
・自然環境の保全活動を通し、青少年の育成を行う。
・3万坪の広大な里山で、山の自然素材を使った「ものづくり」を通し、家族のコミュニケーションや子供の遊び場から次世代の人間形成を行う。
・昆虫や野鳥観察を通し「命の尊さ」「里山の大切さ」「環境の大切さ」を感じてもらう。
●活動内容など (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)
【自然の中で「クリエート・コミニュケーション」】
(1)創る(創作):自然の中で五感を働かせ創る活動(どんぐりや松ぼっくりを使い自分で考え創作する)
(2)作る(作業):自然の恵みを材料にして楽しくクラフトする(竹を使い竹馬や竹トンボを作る)
(3)つくる:創る、作るを通し健康をつくる
(4)自然の中で遊ぶ:自然の中で遊びを見つけ仲間をつくる
【昆虫教室(生物多様性)】
環境破壊による絶滅危惧種が多くなる中、生物多様性が叫ばれています。四季の昆虫教室を行い、身近な昆虫を通じ「命の尊さ」「里山の大切さ」を知ってもらい、「環境」の大切さを感じてもらいたいと考えています。
【親子で参加できるイベント活動(アウトドアでの食事作り)】
両親の共働きなどにより、親子の活動はもちろん、親子で体を使い汗を流し一緒に遊ぶことが激減しています。自然と人間の森おおひらでは、親子参加でコミュニケーションをはかり、親子で感動体験を共有します。
【子供たちの遊び場つくり】
近年、文部科学省で取り上げている「子供たちの遊び場づくり」をテーマに、大平の自然の中での遊びや体験を通じて、心を豊かにします。
●こんなエピソードあります (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)
【ものづくり作業をしている親子の様子は大変ほほえましい】
ものづくり作業中笑顔で会話をしている親子の様子は大変ほほえましい光景です。また、お別れのとき参加者が満足した気持ちで生き生きと帰る姿を見ると、ボランティア活動の苦労が報われる思いがします。このときがボランティア活動者の至福の時ではないでしょうか。
【自然ふれあい栃木県知事賞を受賞】
環境省による自然公園大会は、毎年7月21日から8月20日『自然に親しむ運動』として開催されています。2004年7月、自然と人間の森おおひらは、この大会で県知事賞を受賞しました。
●人在マネージャーのコメント (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋・再編集)
西山田の南山麓に3万坪の広さを誇る「自然と人間の森おおひら」は、下都賀西部広域農道から車で2~3分の所に事務所を構えています。スタッフは常勤3名でイベントの計画運営を行っています。
団体のヒアリングにお邪魔した際、特に印象に残ったのは、今後に向けての活動と昆虫生態系についてでした。
今後に向けてのフォーレスター・アドベンチャーでの成功が鍵であること、昆虫の生態系に関して倒木1本の大切さなどを知ることができました。
特にオオクワガタは、ここ最近全国では県南部がメッカとなっており、この場所が貴重だということでした。さらに、倒木から昆虫の成育まで、熱の入った説明にこちらも思わず聞き入ってしまいました。(kayahara)
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おおひら 協働のまちづくり実践ハンドブック
発行:おおひら・協働のまちづくり連絡協議会
編集:まちの人在マネージャー
協力:大平町のまちづくりに関わるみなさん、ぽぽら
★冊子は希望者に贈呈いたします。(数に限りがあります)
お問い合わせ:大平町企画財政課(0282-43-9205)
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