【団体紹介】大平町観光案内ボランティアの会
大平町観光案内ボランティアの会
会長:桧山 光伸
●活動の目的 (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)
大平町における観光地のガイドと、観光事業への協力をすること、また、観光地の史実(資源)の伝承や町内外のたくさんの人たちに知ってもらうための実践活動を通して、会員相互の親睦と教養の向上を図ることです。
●活動内容など (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)
【歴史資料館、大中寺、清水寺のガイド】
・歴史資料館は白石家戸長屋敷として国・県・町指定文化財等を保存展示し、また江戸時代からの旧白石家各種建造物を一般公開しています。
・大中寺は久寿年間(西暦1154年)開創された歴史ある寺であり、この寺の縁起は『今昔物語』や『雨月物語』の青頭巾などとして名高く、境内にある七不思議伝説でも有名なところです。
・清水寺は下野坂東26番札所として参拝人が多く、本尊は十一面千手観音で、僧行基の作と伝えられています。これら3箇所の観光地を主体にガイドを行っており意外な史実の説明に対して好評を受けています。
【町内観光者へのガイド】
事前に(1週間前までに)申し込みを完了した5名様以上の団体・グループの方を対象として大中寺、歴史民族資料館、清水寺、の文化財等を、個別に担当のボランティアガイドがご案内致します。
【観光事業などへの協力と参加】
さくらまつり、なつこい、産業祭、光と音のページェント、東武健康ハイキング、ふるさとまつり、おおひらコンシェルジュ等に協力して観光をPR しています。
●こんなエピソードあります (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋)
【大中寺の貴重さを再認識】
従来、大中寺は七不思議(伝説の要素が強い)の寺としか認識されていなかったのを、史実を基にガイドをするので、各地の歴史クラブなどに好評であり意外な事実が分かり由緒ある寺として認識を深めることができました。特に、北条氏、上杉氏との関係や、今川義元との関わりや徳川家康との関係も密接にあることを知りました。
【携帯サイト「まちナビ」】
町の協力で、携帯電話を活用した観光案内システム「おおひら・まちナビ」を立ち上げ、観光客の増員に貢献できました。
●人在マネージャーのコメント (おおひら協働のまちづくり実践ハンドブックより抜粋・再編集)
大平町の名所観光地を沢山の人たちに案内して好評を得ているこのボランティア団体は、町にとって大きな存在です。町内の人はもとより、他地域の人たちに大平の観光地を知ってもらえたことは素晴らしいことです。
メンバーのご苦労に感謝を申し上げるとともに今後の活動を更に期待いたします。今後さらに、案内できるメンバーを増やし、若い方にも参加してほしいとのこと。(sato)
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おおひら 協働のまちづくり実践ハンドブック
発行:おおひら・協働のまちづくり連絡協議会
編集:まちの人在マネージャー
協力:大平町のまちづくりに関わるみなさん、ぽぽら
★冊子は希望者に贈呈いたします。(数に限りがあります)
お問い合わせ:大平町企画財政課(0282-43-9205)
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