「県民百貨店」 42年の歴史に幕! | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。


熊本市中心部で約42年間営業してきた「県民百貨店」が28日

遂に閉店の時を迎えた。

県民百貨店の全身は1973年にオープンした 「岩田屋伊勢丹」。

隣には熊本の交通の拠点となるバスターミナルがあり、利用者には便利な場所だ。

ボクも中高校時代は、郡部の田舎からバスで来ていたころが懐かしい。

 

 




その後1993年「熊本岩田屋」、2003年「くまもと阪神」、2011年に「県民百貨店」と

四つの屋号をつないで生き続けた百貨店は、全国でも例がないという。

まさに熊本の歴史に残る “ 奇跡のデパート! ” だった。


 

 

 



そのデパートも、この桜町周辺地区で計画されている百貨店を含む再開発事業で

新設への入居を目指していましたが、諸々の条件が折り合わず昨年

営業継続断念を決定したのです。
 

 


 

 

最終日の今日は、開店前から500人の列ができ5万人が詰めかけ

最後を惜しんだ。 わしもその1人・・・(^_^;)
 

 




まー、館内はどこも人で溢れかえっている。


 




また、テナントとして入っていた「中華園」は

春雨を使った熊本の郷土料理にもなっている「太平燕(タイピーエン)」の発祥の店といわれている。

このお店も82年間の歴史に幕を下ろした。

午後1時半には客が900人に達し、材料がなくなり、予定を繰り上げての閉店となったらしい。

「親子3代お世話になりました」と書いたカード付きの花束を持ってきた常連さんもいて、中華園の社長は、「2時間待ったお客さんも『ありがとう』と言ってくれる。 

こんな素晴らしいフィナーレはない」 とコメントのニュースが流れ

見ている方も感動( ;∀;) カンドー!
 

 




ありがとう!「県民百貨店」

そして、さよなら (o・・o)/~~
 

 




隣りのセンタープラザ地下街も3月で営業を終了!

後日その様子は取り上げることにしよう。


この桜町一帯

しばらくは寂しくなりそうですね。




本日は以上です。

 

 

 

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