くまもと の “ 武蔵 ” を歩く! 【其の一】(再) | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

「武蔵は熊本で武蔵になった」

 

「熊本から遡らないと本当の武蔵は判らない」

 

 

 

熊本の宮本武蔵研究家で知られる島田美術館長

島田真祐氏の弁だ。

 

 

 

巌流島での決闘をはじめ60数回もの勝負に負けたことがないとされる

 

二天一流兵法の祖である。

各地を放浪し、孤高独行の中に倦むことなく

己を高め続けた武蔵が

“人生終の棲家”として、最後の五年間を過

 

 

ごしたのが熊本。

 

 

 

今回、くまもとの武蔵を歩く!と題し

3回に渡りアップします。

 

 

 

まず、はじめは

島田美術館からスタート!。

 

 

 

★財団法人 島田美術館
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~


閑静な高台の住宅地にあり緑の木々に囲まれている

 

 

 

 

★駐車場入口にある武蔵の案内
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★玄関
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★入場券から武蔵が・・・
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★武蔵文庫の本棚にはビッシリと本が入っている
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★“バガボンド”の井上雄彦さん(熊本大学出身)の本も
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★ギャラリーを見学し終わったら、ここでゆっくり。
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

自然を大切にあまり人の手を入れない

強くて男っぽい風格をもった庭がまたいい。

 


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

 

~ 客分として迎えられた! ~

 


武蔵は

藩主細川忠利の招きにより待遇は、士官でもなく役職もない

 

客分として暖かく迎え入れられ、武蔵も忠利の知遇に応えた。

 

その結実昇華が「兵法三十五箇条」となり、武蔵の哲学ともいえる

 

「五輪書」「独行道」となった。

 

 

 

武蔵は

その「五輪書」を霊巌洞に籠って書いた。

 

 

 

 

 

※霊巌洞は最後にアップ予定。

 

 

 

★水前寺成趣園にある細川忠利公(左)と細川藤孝公(右)銅像


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~


以前書いた「水前寺成趣園」の記事はこちら

 

 

 

 

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http://ameblo.jp/j-turtle/entry-10861366435.html

http://ameblo.jp/j-turtle/entry-10860440279.html

 

 

★剣豪 宮本武蔵
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

剣豪人生の集大成ともいえる「二天一流兵法」とは

 

テレビや映画にも出てくる有名な二刀流のこと。

 

左右の手に剣を持って構えるその姿はとても勇ましい。

 

 

 

~ 宮本武蔵熊本城に登城す! ~

 

 

 

 

 

 

武蔵はその余生を熊本の城下に送り

先にも書いた当時の城主細川忠利に晩節を捧げていた。

 

 

武蔵と忠利の間柄は単なる主人と家来というような関係ではない。

もっと深い心の契があった親友でもあった。

 

 

 

吉川英治は「随筆武蔵」の中での「熊本紀行」に

以上のように述べている。(講談社刊)

 

 

 

 

 

熊本には、手向山碑文がある北九州小倉と同じく

武蔵が残した足跡と、それを裏付ける多くの史跡が厳として残されている。

 

 

 

 

「熊本から遡らないと武蔵は判らない」といわれる所以であ

、熊本があったから人間武蔵が完成されたと言っても過言ではない。

 

 

 

 

~ 熊本城下の一当地に住居が与えられた! ~

 

 

 

 

 

武蔵に与えられた居宅は熊本城東の端、千葉城跡の一角であった。

 

 

現在のNHK熊本放送局の玄関前には「武蔵が使用した井戸」とされる

 

一間(3.3m)四方の石で囲まれた井戸がそれである。

 

 

★天守閣を望む右手前のちょっと高い丘が現NHK熊本放送局


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

 

 

熊本城が目と鼻の先にある一等地である。

 

それは、漂泊の兵法者、武蔵にとって生涯でただ一度得た

 

“マイホームだった。

天守閣を間近に見ながら新しい生活がスタートする。

 

 

 

★武蔵使用の井戸

 

 

『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

すぐ下には坪井川が湾曲して流れており

川で区切られた東側は

 

 

、ホテルなど市街地のビルが立ち並び

その中に上通り、下通り、新市街の商店街のアーケードが続き

その周りは、夜はネオンが輝く歓楽街である。

 

 

 

 


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

 

旧居跡の碑は

井戸から直線で100mもない北側の六工橋の畔と

 

坪井川を挟んで熊本西年金事務所の前に建っている。

★武蔵旧居跡の標木
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~


★剣豪宮本武蔵旧居跡
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武蔵は熊本に来てすぐ

山鹿(やまが)温泉・「桜湯」でくつろいだ!

 

 

「こんな見事な湯があるぞ」

忠利は自慢したかったのか?

 

たぶんそうだ間違いない・・・!

 

 

 

 

※なんども書いているが山鹿はわが古里である・・・(*^▽^*)

 

 

 

 

“桜湯” には「武蔵ゆかりの湯」として、武蔵の像がある。

 

 

但し、現在大掛かりな再生計画で建て直しがあっていて

 

その姿はみれない。

 

 

 

山鹿市 桜湯の記事はこちら

 

 

 

 

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

 

http://ameblo.jp/j-turtle/entry-10800951689.html

 

ところでいま

熊本城本丸御殿の大広間は昔日の輝きえをみせている


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 

武蔵は

大広間のどこに座したのだろうか、さぞ眩しかったに違いない

そのころの城下はどうだったのだろうか・・・。。。

 

 

 

 

 

次回へつづく

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本で遊ぶ。熊本でお仕事。どちらもお泊りなら  

 

 

http://www.kamenoi.com/kashima/ ('-^*)/

 

 

小さいから楽しいホテルの経営