東京事務所きょんです

 

今朝関東では今期最強寒気の影響で強烈に冷え込み、東京各地の気温はマイナスを記録、平成で一番の寒さになったようです。聞くところによると1月25日は“日本最低気温の日”なのだとか。

 

昨年末の忘年会で西田先生から様々な修行の仕方を教わりましたがその中で、
「無常。人間は変化したがらないが悲しいけれど変わる。いつまでもこのままはないから政権もいつかは変わるし人だっていつかは死ぬ。儚い。でも仕方ない。」人間の本質・宇宙の本質についてお話しいただきました。
「それに対して、どう受け入れるか。変わるから、どうするか。これ、恐ろしい修行だよ~。」そう先生は続けました。
ここ数日はこの言葉がふとした時に頭をよぎります。

昨日西田先生は西部邁先生との最期のお別れに多摩川を訪れる前、週刊現代の取材を受け西部先生の思い出話等をされたようです。
こちらは来週月曜・29日発売の週刊現代に掲載予定です。

 

本日収録のチャンネル桜でも西部先生を偲び、
西部先生との出会いや思い出、多摩川へ行った時のことについて等お話しされました。

カメラマンとも思い出話です。
今夜中にこちらからご覧いただけます。
チャンネル桜

 

昨年の11月、佐伯啓思先生を講師にお迎えし開催された東京セミナーでは、西部先生から大きなお花が届いていました。

開場前、西部先生からのお花をしばらく見つめていた西田先生。


お花の前に立ち、お越しいただいたお客様を笑顔で迎える西田先生。

セミナー終了後、このお花を大きな花束に変えて持ち帰り、国会事務所やそれぞれの自宅に飾ったことを思い出します。

 

人は二度死ぬ そう聞いたことがあります。
一度目は肉体が無くなったとき。二度目は、人の記憶から消えて無くなったとき。
水曜に配信された週刊西田(https://www.youtube.com/watch?v=2OszHRfJIUA&feature=youtu.be)の中で西田先生が仰っていたように、西部先生からは残された映像や書籍を通しこれからも変わらずヒントやメッセージをいただけるのだと思います。
そして私たちの記憶の中に、心の中に、ずっとずっと生き続けるのだろうと思います。

 

西部先生、すべてを見渡せるその場所から、この国の行く末を見守っていてください。