物溢れの時代を勝ち抜く企画力セット
2010年、あちこちで「不況で物が売れない」という声を
耳にしますが、真実は不況が原因ではないと思います。
物に溢れ、わざわざ欲しいと思うものがない。
だから、プロダクトアウトで発信された新たな可能性のある商品は
行列を作り、高くても売れていますよね。
新たしいライフスタイルの提案。
企画力がこの時代の鍵となる力である
と、様々な成長企業の経営者の方はおっしゃいます。
そんな中、
物溢れの時代を勝ち抜く企画力セット
をアンケート調査から抽出しました!!!
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①企画の「虎の巻」
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- はじめて語られる企画の「虎の巻」/増田 宗昭
- ¥1,000
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企画会社15名のうち、N=9を集めた本書は、
カルチャーコンビニエンスクラブの増田社長の書籍。
世界一の企画会社を作る。
そんな理念を実現するための考え方、
会社としての取り組みを紹介しております。
まさに企画の「虎の巻」でした。
企画のポジショニングは理解の領域の外に置く。
これはまさに企画の秘訣ですね~。
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②コンセプトメイキング
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- コンセプトメイキング 変化の時代の発想法/高橋 宣行
- ¥1,470
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N=15のアンケートで、7票を集めた本書。
今の延長に未来はない。
だからこそ、コンセプトメイキングにより新しい未来、
すなわち顧客の潜在ニーズを生み出す必要がある。
コンセプトメイキングとは、
①企業フェーズの中から現状認識
②時代フェーズの中から需要創造
より考えていく。
・資生堂 TSUBAKI
・ライオン 植物物語
・アサヒビール スーパードライ
などなど、企業コンセプトの実例も満載で非常にわかりやすいです☆
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③広告コピーってこう書くんだ!読本
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- 広告コピーってこう書くんだ!読本/谷山 雅計
- ¥1,890
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N=15のうち、実は最も票を集めた11票
・発想法ではなく、発送体質を作るために
・コピーは、「散らかす」→「選ぶ」→「磨く」
・書き手のヨロコビ、受けてのヨロコビ
・剣豪コピーと将軍コピー
コピーライティングに関する本ですが、
これは企画を考える力を付ける最高の1冊でしょう。