昨日10月9日 土曜日は
名鉄の歩け歩け大会
堪能!抹茶の日・秋の小京都西尾探訪 コース
に参加しました
スタートは、名鉄西尾線 米津駅です。
「よねづ」と読みます。
マップをもらいます。
今日は、西尾市を歩きます。
毎年、「抹茶の日」にあわせて行なわれる、おなじみのコースです。
ただ、イベント会場が西尾駅前の広場から、西尾市文化会館に
今年は、変わっています。
駅から、西方向へ歩いていきます
今日の天候は、ご覧のとおり、雨です
ただ、それほど強い降りではなく、歩くのに支障はありませんでした。
やがて地下道をくぐって、
今度は、この道を、南方向へ歩いていきます
矢作川にかかる米津橋です。
近くには、名鉄西尾線の橋梁もあります。
この橋梁は、単線で柵などが両側になく、列車に乗っていると
川の上を、浮遊しているような感覚さえあります。
名古屋方面へ向かう列車は、橋を渡った後に急カーブがあるため
徐行しながら、この橋を渡っていき
特に7000系パノラマカーは、徐行状態になると、なぜか車体が
左右にゆらゆらと揺れるので、この橋を渡った時の展望車の風景は、
かなり迫力があったことを、記憶しています。
川沿いの道は、歩いていて、とても清々しいものでした。
この先左へ曲がっていきます。
その先には、茶畑が一面に広がっていました。
いずれも、抹茶の茶葉で
西尾市は、抹茶の生産が全国生産量の約20パーセントを占め、
日本でトップクラスだそうです
人の列ができていますが、
先着1000名に抹茶パンがもらえるそうです。
開始時間が、
あと15分もあり、この天候がどう変わるか予測できないため
今回は、善吉丸としては珍しくパスしました。
ちなみに去年は30分並んで、抹茶メロンパンをもらいました。
去年の様子
クリックすると、同じウィンドウで開きます。
稲荷山茶園公園を出て、ぐるりと回っていきます。
高台の様子がわかります。
南方向に進むと、起伏のある場所を歩きました。
奥に見えている民家の所を、右に曲がっていきます
紅樹院です。
大永年間(1521~8年)に創建されたお寺で、茶祖の寺としても知られ
明治5年ごろ、住職の足立順道師が、
宇治から、茶の種と、製茶技術が伝えられました。
境内には、持ち帰ったとされる源樹が、大切に育て保護されています。
近くには、コスモスの花が咲いていました。
去年は、台風による集中豪雨の被害で
まったく咲いていなかったコスモスの花でしたが
このところの急速な秋の深まりと共に、美しい花を見せてくれました
ラッキーカードは、この道路の下で配られていました。
今日は、稲荷山茶園公園で、かなり人を追い抜いてしまったので
今シーズン最も少ない番号 33番でした。
と同時に、ラッキー賞のハズレが、ほぼ確実
西尾のハイキングの当り番号は、毎回決まった番号なのです。
前方に見えている、矢作川の堤防の近くまで歩いていきます。
その矢作川の堤防沿いには、一面のコスモス畑が広がっていました
そんな、コスモス畑を堪能して、この先を左へ曲がっていきます。
左から吹き付ける風もあって、傘をたたんで歩きました。
上り坂を進んで、この先は住宅地の中を歩いていきます。
やがて、大きな松の木が見えてくると、
長い参道を歩いていくと、
文永8年(1271)に創設、
明治に抹茶の本格的、栽培生産が行なわれる以前の
鎌倉時代初期
このお寺の開祖 聖一国師が、中国(宋)から、お茶の種を持ち帰り
境内に播いた事が、西尾のお茶所への第一歩だといわれています。
西尾の抹茶は、とても古い歴史があるのですね。
境内には、松の木が多くありますが
支えがないと、倒れてしまう、こんな大きな松もありました。
西野町ふれあいセンターの周りを歩いていきます。
前方奥に、「あいや西条園」の建物が見えてきました。
広い道へと出ていきます。
右側に、先ほど見えていた「あいや西条園」がありました。
「あいや西条園」は、122年の歴史を持つ西尾を代表する茶問屋で
抹茶工場も、この中にあり、工場見学も行なわれていました。
抹茶の特別販売が行なわれていて、
お値打ちな価格で購入することができました。
西尾の抹茶を使用した「抹茶ホイップ&小倉」のサンドロールと
西尾で有名な飲み物「ふりふり踊ろっ茶」を購入しました。
ちなみに、このパンは、稲荷山茶園公園で配られていたものと
同じものです。
後半の続きは、明日です。