今日の支援先は、中途社員の採用面接を近々予定されているので、その対応方法をお伝えしました。
中途採用するにも、応募してくる人が来ない、来ない、困った、困ったと言っていたのに、「○○という建物をコチラで設計されたと聞き、お邪魔しました。週末だけでも良いので、タダで良いので働かせて欲しい」という方が現れたり、ホームページから応募があり、求人票が送られて来たり、不思議なものです。
私からしてみれば、それは不思議でもなんでもなく、当たり前のことです。素敵な建築を創ることを事務所の方針とし、実践していらっしゃるし、ホームページも更新し、その魅力を伝えようと努力されていらっしゃる訳ですから、当然のことですね。
これから、採用する事務所にとっても、就職を希望される求職者にとっても、できるだけ良い状況をつくれるようにすることが重要です。
しかし、一般的には、多くの事務所が大した準備もしないで、面接をしています。
特にもったいないのは、これまで組織として長い時間をかけて、給与体系や福利厚生、教育環境などを作ってきている事務所です。
そこで、活躍するのが、マニュアルです。
何を準備し、どう対応するのか?何を質問し、何を答えてもらうのか?その後、どうしていくのか?
経営に必要なのは、準備です。
お互いにとって、良い結果となればと思います。
本日もありがとうございました。