いま朝鮮半島に平和の激動が起こっています。4月27日に11年ぶりとなる3回目の南北首脳会談(韓
国と北朝鮮)が板門店の韓国側施設「平和の家」で行われました。「板門店宣言」は、朝鮮半島の非
核化と、北東アジアの平和体制の構築に向けた大きな前進です。
そして、6月12日にアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がシンガポールで会談しました。長年、敵対してきた両国の首脳による直接会談は歴史上初めてです。対立から対話に大きく歴史が動きました。
アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩 国務委員長は、「朝鮮半島の完全な非核化」と「北朝鮮に対する安全の保証の提供」を相互に約束する共同声明に署名し、朝鮮半島に永続的で安定した平和体制を構築することを表明しました。
南北首脳会談と米朝首脳会談によって開始された平和のプロセスが成功するならば、世界史の一大転換点となり、地域の情勢を一変させるものとなります。
日本に問われているのは、自主的・自律的な外交戦略をしっかり持ち、憲法9条を生かした平和外交で「平和、協力、繁栄の北東アジア」をつくっていく方向に進むためにも、いま新たに憲法9条の生命力を発揮する平和外交が求められています。
世界は大きく変化しています。このような情勢な中、この日本で大阪での平和運動が重要です!
◆2018.6.23(土)
「2018年度 大阪平和委員会 第62回定期総会」に出席してきましたー! 東大阪での平和委員
会の取り組みについて発言を求められたので、東大阪平和委員会の会長とともに取り組みなどを発言してきました(^0^)
◆2018.6.30(土)
「2018国民平和大行進」に参加しました~! 私は八尾市から東大阪市の本庁まで元気に歩いてき
ました(かなりバテました・・・)。この日は、とても暑い日で、途中に雨も降ってくる中でしたが、日本共産党 うち海公仁 東大阪地区府政対策委員長、市田あやの 市議、行進参加者とともに、核兵器のない世界の実現を願い行進しました。
☆2018年平和行進の意義(2018年原水爆禁止国民平和大行進実施要綱より抜粋)
2018年原水爆禁止国民平和大行進は、60周年という重要な節目の年を迎えます。
1958年にたった1人から歩き始めた平和行進は、毎年たゆまなく続けられ、昨年7月7日、ついに
国連での核兵器禁止条約の採択に結びつきました。禁止条約によって核兵器は明文上も違法化され、人類は核兵器廃絶に向けて歴史的な一歩を踏み出しました。核兵器のない世界の実現に向けて、唯一の戦争被爆国として禁止条約を支持し、調印、批准する日本政府を求める広範な世論のうねりを起こしましょう。