ヴェンゲルと役員会の関係&[投票] ヴェンゲルへの信頼度 | Japan Gooners~アーセナルニュースネットワーク

ヴェンゲルと役員会の関係&[投票] ヴェンゲルへの信頼度

アーセナルの役員会委員長が、先日の記事よりさらに確信を持った形で、Arsene Wenger (アーセン・ヴェンゲル)の契約延長を示唆するコメントを出している。

「センチメンタルなものじゃない。
我々が前進していく上で、彼が一番適した人物だという信念による考えだ。

彼にその大志が欠けていたり、他にもっと有能な人間がいると思えば、話は違っていた。
しかし、彼の契約延長という面では、我々は強くこれを望んでいるし、そうなるはずだ。適切な時が着たら発表する。

制限なく資金を使おうとする監督に反し、その手綱を握ろうと努力する役員会という動向はすでに広く確立されていて、逆に役員会と共に運営に関わり、責任ある姿勢で、自分が去った後となるかもしれない5年後、10年後のクラブの将来の利益を考える監督を持つと、戸惑わずにいられないような傾向にある。

クラブがその経済能力以上に資金を使った場合の結果というのは、これ以上なく単純な原因と結果になる。アーセナルのようなクラブには起こりえないと考えることは大きな間違いだ。無責任な行動をすれば、それは起こり得る。

しかし、我々には幸運なことに、役員会と非常に近い立場で責任を持った行動をしてくれる監督がいる。」


参照:アーセナル公式ページより

$Japan Gooners~アーセナルニュースネットワーク-ガジディス


こうしてガジディスのコメントを読むと、アーセンがチームだけでなく、いかに“クラブ”という組織の利益をも考えながら、困難な決断を下してきたであろうかを再認識する。

何度もこのブログでは書いてきたが、私は個人的にアーセンのチャレンジを----時には憤りを感じながらも----全面的にバックアップしてきたファンの一人だし、多大な忍耐は要求されるにしても、その信念と期待は今しばらく変わらない。彼が全て正しいと言うわけではないけれど、大まかな方向性として彼がやろうとしていることを尊敬しているし、心からそれが実を結ぶことを願っている。

一度、レフティが書いた記事で、アーセンがいかに今のチーム作り、アカデミー育成を通して、長期間のクラブの利益を考えて決断を下していると思われるかをアップした。
そのコメント欄でも、アーセンの監督としての可能性とクラブの将来について、ディスカッションがヒートアップしたが、やはりファンとしてチームが勝利するのを見たいと思うのは当然だし、近年それを可能にできていないアーセンの指揮に疑問を抱くファンがいるのも分かる話だ。

そんなわけで、このブログを読んで下さっている方々の間で、どれほどヴェンゲルへの信頼があるのかどうかを知りたく、投票を作ってみたのでよければぜひご意見を。
結果発表は1週間後に。





by ガナり娘

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