筑波大学の田中喜代次先生の勧めで、
認知症ケア学会にJ-サーキットの多機能マシンAll-in-One を展示した。
「運動は認知症の予防と遅延の効果が期待できる」と謳っても過言ではない。
初めての出展なので、どんな方が出席するかも想像もできなかったが、
介護関連(デイサービスの利用者の50%以上はなんらかの認知症がある)の方々がほとんどだった。
日本に認知症といわれる方々は250万人(内50%がアルツハイマー)いるらしく、
これから一層の高齢化社会になるので、増える一方のようです。
この認知症というのは他人ごとではなく、僕自身もみなさんもなる可能性があります。怖いです。
参加者は北は北海道、南は九州で全国から来られていました。
まず、マシンの興味を持っていただいたのは、
北海道でグループホームを2軒経営している社長さん、特に脚の開脚(コンパス)に興味を持たれていた。
大学の先生(看護系)からデイケア・デイサービスを数店経営している社長にも導入の話しをいただきました。
その他多くの方々に興味をもっていただき、凄く好評で嬉しい驚きでした。
今までの展示会以上の反響でスタッフ共々喜んでいます。
新居の感想:
学会の発表では、色んな方法が報告されていました。
研究の取組みの姿勢は感服します、これはGood なのです。
目新しい研究だけに取組まずに、Best を選んで多くの方々に研究を(データ)を取っていただきたいものです。
でも、一番の認知症予防はやはり運動です。
これは、多くの研究でエビデンスがあります。
アルツハイマーの原因である、歳とともに脳の細胞がゆっくり死んでいくのは防ぐことができるようです。
運動すれば、歳をとっても脳細胞が増えるという研究結果もあります。
「脳を鍛えるには運動しかない」この本是非読んでみてください。