新年を迎えた時の新たな気持ち以上に春になると動物の性(さが)なのか、何か自分の中にエネルギーがわいてきて、これまで以上に日々の暮らしを大事にしてイキイキと生きていこうという気になる
この前ブログで紹介した自己啓発本のおかげもあって、私もまだまだ自分の生活に改善の余地があって、体力的にも精神的にも上向きの人生を目指していける気になってきた
まずは少し早起きをできるようになろうと思う
今は6時半起床だけどそれを6時に変えてみて、だらだらと家事をすることをやめて、時間を区切って自分を追い込む「効率の良い家事」を心がけようと思っている
そのためにまずは自分の生活を1週間の単位で考え、曜日ごとにすることを決め、毎日の予定をリストを作ってそれができたら「できた!」というチェックを入れていこうと思う
夫にもまた週に1~2回は作業所にも行ってもらい、父の見舞いもその時間の前後に自分の用事も済ませられるように組んで、私だけでなく父にも夫にも日々の張りを持って過ごしてもらえるような工夫をしよう
昨日二女が「仕事というのは究極の暇つぶしだと思う!だって仕事があるから成長もできるし、休みの日の過ごし方も考えるようになるじゃない?今日することがあるというのは幸せな事なんだと思うよ。だっておじいちゃんを見ていたらもう社会的な活動というのはできないからかわいそうじゃん・・・」
「確かにね・・・」
なんだかんだと言ってありがたいことに私にはするべきことがたくさんあって、やりたいことも次々とあり、毎日が充実している
この前も父の見舞いのあと、「カルディ・コーヒーファーム」に行って、いままであまり手を出さなかった「アジアン料理」にも挑戦してみようと思って、簡単な食材や調味料を買って帰った
「カムジャ麺」「ナシゴレン」「ラクサ」「タイ風のカレー」・・・そうそうこの前二女が作ってくれた「パッタイ」も美味しかったっけ・・・
「和」「洋」「中」に「アジアンエスニック」や「スペイン料理」なんかも加わったら素敵な食卓になるだろう・・・
苦手だった縫物もおととしに本格的に本を読んだり、妹に教えてもらったらなんとかひとりでも簡単なものならできるようになった
この前も長女が幼なじみのママ友&チビッ子と会って、そのとき長女がもっていた「ファミリア風手提げバッグ」やアックンの「スモック」を絶賛してくれたらしく、今度はお礼に縫ってあげようかとも考えている
今週の土日には地元の公民館のお祭りでフラワーアレンジメントのブースに私たちの作品も展示する
金曜日にはみんなで「生けこみ」をして、会場設営もして地域の人間としての役割を果たせることになんだか喜びも感じる
こうしてつたない文章も読んでくださる方がいるし、50代の後半を生きる私にも人生はいつまでも「何かを始めるには遅すぎることはない」という言葉は、大きな希望を携えて背中を押してくれる魔法のフレーズだ
初夏にはもうひとり孫も増えて、今度は女の子だということで、地元のママ友にまた子供服の作り方を教えてもらって、可愛らしい「お花」や「フリル」や「キラキラ」の世界が始まるのは素敵なことだ
春はやっぱり楽しい
そしてその楽しさを家族みんなで分かち合えたらもっと楽しくなるわね・・・
マザーズバッグ