ターナー家の人々

ターナー家の人々

実際知り合いである方々が読者になっていただいていた
うっかり夫の観察ブログ「うちのだんなさん」。
夫だけ観察するのに飽きてきたので、
子どもも含めて記録していきたいと思います。

自分のうっかりに

自ら驚いているだんなさんを

それ以上に驚いているヨメが記録。


アメンバーシステムは機能していませんのであしからず。

Amebaでブログを始めよう!



もう随分前のこと。


車を停めていたコインパーキングから出る時、

直前に開いた雑誌に興味深い
記事があったようで、

左手で雑誌を顔の前に構えながら

右手でハンドル握って

発進しようとするだんなさん。



「ちょ、ちょっと…!!


それ無理やからアカンから

何考えてんのアホか!」


焦って叫んだら

「…結婚して7年。初めて君に『アホか』と言われた…










今日は君にアホかと言われた


アホか記念日ー!!」

と喜ばれてしまい激しく脱力。





先日、先輩編集者さんが娘ちゃんを連れて


東京から我が家に遊びに来てくれた。


仕事っぷりも人柄も尊敬している人なのだが、

そんな人に向かって息子(4歳)がおもむろに















「ねえ~、なめらか先生。




コレをなめらかにしてください」。









…『なめらか先生』って何?

それまで会話に一切出てないけど。


って言うか、

キミがなめらかにしてと願うそれ、

携帯電話ですが。





さすがの先輩も


「人生最大の無茶ぶり!」と驚いていた。












今年のプライベート用年賀状写真は

下鴨神社で撮りました。

ちなみに、息子がわりゃーっと飛んでいて、

娘がアッチョンブリケをしている写真。



で、先日4歳の息子が


「年賀状の写真撮った神社、なんていう名前やった?」と聞くので


「下鴨神社やで」と答えると












「…ちがうで!!」


…自分で聞いたくせに。

「じゃあ、なんていう神社なん?」






「あそこはー!


恐竜がいっぱいいたから















ビクノト神社と呼ばれていたんだ!!!」



まさかの横文字。


息子の中で「恐竜っぽい」音と思われる。





「でもー!!


恐竜が絶滅したからーー!!



今は





























普通の神社

呼ばれているんだ!!!」





世界遺産、普通呼ばわり。






















偶然卵を方々からいただいて


冷蔵庫に卵いっぱい。



と言うことで、


夫が「今日はニラ玉を作って卵を消費するもんね!」と誇らしげに宣言。


我が家は食事を作るのが夫と私で半々なので、


本当にありがたい…







と、思った30分後に

夫、冷蔵庫から卵を落として10個割る。







素晴らしい夫で父親だと


あえて思われないよう努めている…


としか思えない。














近頃は

日中→取材または編集作業または原稿作成

夜→子どもを寝かしつけてから原稿作成、

   または子どもと一緒に寝て3時半頃起きて原稿…


…という生活スタイル。

これ以外にないのか。生きる術は。と模索する中


当然と言えば当然だけど

先日ダウン。


日曜日だったので

小さい怪獣が2匹野放しになっている中、

ひどい頭痛と腹痛、そして悪寒と熱に耐えながらソファに横たわるも




私に馬乗りになる息子



そして



三角定規をぶっ刺してくる娘(ちなみに流血)。






いやー久々にツラさで涙が出たね。




子どもたちにも退屈な思いをさせて

それもツラかった。




で、趣味の歌をうたいにライヴ行った夫の帰りをひたすら待つ。


16時に帰ってくるって言ってた。あと少し。あと少し。


と思ったら夫から着信。


や、やった…ライヴ終わったんや…と思って電話を取ると






「体の具合はどう?あのー


僕、時間を間違ってたみたいでー


15時から始まると思ってたらー


出番が16時からやってー(←この辺で夫の声が遠のいていく感じ)


前のバンドが押してるからー


あと1時間半くらいはかかるかなー…




で18時前に帰ってきた夫。


早速休日診療している病院に車で連れて行ってもらい


(「キミを病院に連れていかなきゃと思ったから


ビール飲んでないんだよ、エッヘン☆」と言われつつ)



病院に向かう車中で、念のため病院に電話してくれる夫。




「妻なんですが、今から行って診てもらえますか?


症状は熱と悪寒、下痢はしてないけど腹痛と頭痛があります。




















41歳、女性です


私33歳だし。


ちなみにアナタは43歳だし。

どこから来た数字…





でも一瞬、痛みから解放された。一瞬だけど。













































つい先日まで


その常軌を逸したうっかりぶりを


妻によって無制限に暴露されていた夫だが




子どもたちの前では「怒ると怖いお父さん」。




今日も約束を守らなかった息子に



「そんな子はウチの子じゃない!!


出て行ってもらう!!」と



ぎゃあぎゃあ泣いてる息子を抱きかかえて


キッチンそばにある勝手口へ連れていく夫。


そんな時、私はしばらく見守っているのだが





「さあ出て行って!!


約束守らへんねんやろ!!」



と怒る夫の背後で























何も温めていないコンロに

火が点いているの発見。


無論、夫の仕業。

4月末に引っ越した新居でもすでに4、5回目。




父親の威厳充分に息子を叱り飛ばしている夫を



私はどのタイミングで叱り飛ばせばいいのかと。





いやむしろアレは























エア・シチューなんだと。

自分に言い聞かせてみた。











ちなみにわが家のキッチンは2階にあって

勝手口の向こうはデッキを作る予定なのだけれど

未だ作ってない。

よって本当に追い出されると

1階の屋根の上に出てしまうので非常に危険。








息子・サクタロス。


早いもので今月4歳に。


保育園の担任・安田先生(一応仮名)が大好き。






先日、画用紙にグルグルと絵を描いているので



「何描いてるん?」と聞くと





「これは~安田先生の~





























十年前のお腹の中。


こっちは、先生の耳の中のカタツムリ。」











なんだかすんげーシュールだな!おい!!


耳の中にカタツムリがいるの何で知ってんだよう!




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先日、いったん辞めた「うちのだんなさん」。



「また何かうっかりしでかしたら更新するかも…」と


最後の記事に書いていましたが







二日後に頭をかち割って


顔面流血していたこと、





また方々から


残念だという声をいただいたこと(あ、大人だしそりゃ言うか…)


息子も夫方面へと成長中であることなどから


タイトルを変えて


また時々更新していくことにしました。




またよろしくお願いいたします~~~




うちのだんなさん。


新居(と言っても築38年)でも相変わらず。


何も温めていないコンロに青い炎をチラつかせ



誰もいない仕事部屋を一晩かけて南国のように暖かくし

(しかもこの季節とこのご時世に…)



DVDプレーヤーでCDが聞けるということを

昨日知って驚愕してたけど

それは去年くらいにも同じ驚き方をしていたし

(心底驚いたようなことを

何故に再び初めて知ったと勘違いできるのだろう?)



ただやはり仕事中は別人のようで。

仕事中の集中力をもう少しプライベートでも、と思う反面

そうしちゃったら仕事を失う恐れあり、ってことで

私がどんどん「小言の多い妻」になるのか

「夫に無関心な妻」になるのか

いや「夫に寛大な妻」になる道もあるでしょと言われれば

いやいや小さい怪獣が2匹もいるのにそれは悟りを開かねば無理、

要するに無理、と思うし


…とごちゃごちゃ言っているけれど

単純に最近息子の方が面白く

娘も大変に手がかかるお姫様だし

夫の日常を綴る価値は時間はナイな。



という状況なので、

こちらのブログはこれにて終了いたします~~



こんな愚ブログに目を通していただいた方々、

本当に本当にありがとうございました~



よっぽどのことをしでかしたらさりげなく更新致します。

ま、すぐにしちゃうんだろうけど…




あっ、ちなみに我が家は4人と一匹

「笑わせた者勝ち」という家族ルールに則って

毎日楽しく過ごしておりますので

ブログに綴る愛情を失くしたワケではございません、あしからず。。。














宇宙人に興味を持ちだした息子に


映画「メン・イン・ブラック」を見せた。


黒い服着た男の人たちが宇宙人をやっつける、


3歳の息子にも分かりやすい映画。…いやそれどころか号泣2回。


そしてタイトルの意味も説明した数日後、




「『黒』って英語でなんて言うんやったっけ?」と聞くと



自信満々に




























「メンイン!!!!」



そっちがインプットされちまったか…












そんな息子に、張り合ってくることを期待して


「お母さん、お父さんのこと大好きやねんで、知ってた?」と振ってみると


案の定


「サクの方がお母さんに負けずに大好きやしーー!!!」と言うので


「負け『ず』にナントカとか言えるんや。サクは日本語上手に使うね~」と褒めると




「うん…でも時々日本語を大事にしない時がある…」と神妙に。





ほほう。


それはどんな時かね?








「サク…



…時々英語使うから」





ほっほ~う。


例えばどんな英語?







「ケー、ビー、とかね」




??



「ケーとかビーとか、















フォーティーエイトとかね」






そ…そうですか…




何がすごいって秋元康が。