皆さんは、「アイ・ジョージ」って知っていますでしょうか。
ギター片手に、ラテン系歌謡を歌い、４０年前頃には年末の「紅白歌合戦」にも毎年連続して出場していました。
「ラ・マラゲーニャ」「硝子のジョニー」「ダニーボーイ」なんて有名でした。
デュエット曲「赤いグラス」は、よくカラオケで歌わせていただきました。
「♪赤～い グラ～スよ～♪」・・・・。
いつの間にかテレビから消えてしまっていましたが、何と、何と、先日の土曜日１４日に、伊豆高原駅の「やまもプラザ」に登場したのです。
朝、伊豆高原駅までウォーキングし、その後、ランチを食べに「やまもプラザ」へ行ったのですが、舞台が設置されており、何かイベントかな～、それにしては地元新聞には載っていなかったな～、と思いつつ食事をしていると、女性の歌声が聞こえてきました。
ランチを中断して広場に出てみると、女性の方が歌っていました。
何だろう～、まわりを見渡してみるとイベントの案内がありました。
特別ゲストに「アイ･ジョージ」とあるではないですか。
私の中学・高校時代は、毎年「紅白歌合戦」にも出場し、すばらしい声量でラテン系歌謡を歌っていました。
私も、学生時代、よく歌ったものです。
社会人になってからも、「赤いグラス」をカラオケで歌ったりもしました。
伊豆高原駅からシャトルバスですぐ帰るつもりでしたが、そんなことなら久しぶりの「アイ・ジョージ」を見て、歌を聞いていこう、とゆっくりすることにしました。
どうも、先ほどの女性の歌い手は、一緒に出場する、ものまねタレントの「斉藤ルミ子」のリハーサルのようでした。
ところで、私はここの「やまもブラザ」にある「リトルキッチン モモ」とか、「ブーンズ・カフェ」とか、最近開店した「上海料理 紅龍」とかで時々ランチをします。
「リトルキッチン モモ」は、「日替わりランチ」があり、何とワンコイン「５００円」。 しかも、コーヒー他の飲物付きなんですよ。
「ウィンナコーヒー」は、単品で「４００円」ですから、プラス「１００円」で「日替わりランチ」がいただける、ということです。 もちろん普通のコーヒーでもＯＫ。
とっても、お得な「日替わりランチ」ですよね。
「ブーンズ・カフェ」はサンドウィッチ中心のカフェなんです。 ここのママが料理が上手で、また、食材にこだわり、「カレーライス」とか「パスタ」などもいただけるんです。 （今は「カレーライス」はやってません）
私がよくいただくのは「ハンバーガー」です。
厳選されたパンと肉を使っています。 ちょっと大きな口を開けないとたべられないほど厚みがあります。
「ブーンズ・カフェ」の「ハンバーガー」をいただくと、ファスト・フードの「ハンバーガー」はもう食べられないほどです。
そして、もう一カ所ランチをいただくのが、「上海料理 紅龍」です。
メニューも豊富ですが、「ワンコイン」を大幅に超えてしまうので、「紅龍」でいただくのはほとんど「餃子定食」です。
さてさて、今回のイベントは、この「紅龍」が主催するもので、少しでも町起こしに協力したい、ということで開催されたものです。
「アイ・ジョージ」は、この「紅龍」のママが知り合いということで、出演をお願いしたのだそうです。
さぁ、１５時になりステージが始まりました。
最初のステージは、プロレスラーの「金村キンタロー」と「黒田哲広」の二人です。 プロレスファンならご存知でしょうね、きっと。
ステージが狭いのでレスリングをするわけにもいかず、二人での「腕相撲」の勝負です。
さすが、迫力が違いますね。
左側の「黒田選手」の勝ちでした。
いよいよ、「アイ・ジョージ」登場です。
１９３３年生まれということですから、もう７０歳の後半ですよね。
やはり、お年になっているな～、というお顔ですが、いや、いや、素敵な声量でした。 歌声衰えずです。
若い時は、もっと精悍な顔をしていましｔが、お年を召して柔らかい顔になっていますね。 全く、懐かしい。
「赤いグラス」はもちろん、数曲の歌声を披露していただきました。
観客の女性のお客様から希望者がステージにあがり、デュエット曲を歌っていました。
聞き惚れてしまいました。
最近テレビにも出てこない、と思っていましたら、２０数年間、日本を離れていて、日本ではほとんどステージ活動もやっていなかったようです。
今、何をしているのか、詳細の話はなかったですね。
ウェブで調べてみましたが、やはりよくわかりません。
すばらしい歌声ですから、日本のファンの皆様にも是非聞かせていただきたいものですね。
続けて登場したのが、ものまねタレントの「斉藤ルミ子」。 何年か前のものまね歌合戦でも優勝したことがあるので、皆さん、ご存じでしょうか。
「松田聖子」のものまねをする人です。 さすが、上手でした。
帰りのバスの時間もあり、最後まで聞いていられませんでした。 心残りで家に帰りました。
若い人は全くご存じないでしょうが、「アイ・ジョージ」、久しぶりに声を聞き、とても嬉しくなってしまいました。
こんなイベントいいですね。