お盆に法事があり、大阪に帰省したときのこと。
東京に戻る際、伊丹空港に早めに着いたので、
ANAラウンジでゆっくりしていたら、聞こえてくるアナウンス。。♪
「オオツカイヅミさま、お伝えしたいことがありますので、
お近くの係員にお声をおかけくださいませ~」
ん?なにごと??
予期してもいないところで自分の名前がアナウンスで呼ばれるのって、
ほんとびっくりで緊張してしまいますよね^^;;
さっそく声をかけに行くと…
「あ、オオツカさま、実はお預かりしたバッグにおつけになられていた
ANAのタグが破れてしまったとのことでございまして、
ただ今スタッフのものがお鞄をお持ちし、ご確認頂ければとのことでございます…」と。
ANAのタグってね、昨年の冬にANAに乗ってバッグを預けた時につけられてた
『ANA HappyBlue Chistmas』のキャンペーンのほんと小さな紙のタグのことなんです。
別に大切にしてた…とかそんなんじゃ全然なくって。。
そもそも私はタグとかでちょっとカワイイものは目印にもなるし
なんとなくハズさないんですね^^;;
なので、そのことを伝えて、
「わざわざ結構です!なくても全然困りませんから…」といったんだけど
「いえいえ、大切になさってくださっていたのに本当に申し訳ございません、
お席までお鞄をお持ちいたしますので、お座りになってお待ちくださいませ!」
と、引くに引けない感じに。。
しばらくすると、スタッフの方がキャリーバッグと、それについてた(敗れた)
紙のタグを持ってこられて、
「誠に申し訳ございませんでした。
そして、ずっと弊社ANAのタグを愛用してお付けくださり本当にありがとうございます。
もしよろしければコチラをお使い頂ければと思うのですが…」
と言って差し出されたもの、『ANA HappyBlue Chistmas』の2つのタグでした。
しかも…パウチされてる…!!><
まずはこの季節外れのタグ(そもそも私が季節外れだった… )
を短時間の間にわざわざ探し出された…ということ。
しかも…私がもらったときは紙だったので、原型は紙だと思うんですね?
でも頂いたタグはパウチされてた!ということ。。
ま、もしかしたらパウチ版もあったのかも?だけど、
とにかく、その対応とその先の心配りが本当にうれしく思いました。
ほんのちいさなこと。
でもそこに見えるものがその企業のスタンス、
そうまさにANA'S hospitality…
もちろん二つともつけました^^
これからも一生ANA派です!
そして…このタグを見るたびに、
ちいさなことにこそ、hospitalityを込められる…
そんな会社にしたい、でありたい…と思い出すことと思います。