イタリアでイタリア留学のお手伝いと日本語教師してます。

イタリアの日常、そしてイタリア語、日本語への愛情と執着を綴ったブログです。

イタリア生活、日本語教師をしながら思いついたことを書いていきます。日本語クラスでは面白いことがいっぱい!現役教師の方との意見交換もできれば幸いです。イタリアに住みたい人、留学したい人、恋愛したい人、仕事をしたい人・・などの、なんでもイタリアアドバイザー始めました。
フィレンツェのイタリア語学校 Italian me のサポートをしています。http://www.italianme.it/ja/


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日本から見てヨーロッパというのは遠い存在だ。

ヤフーニュースの”国際”欄を見てもヨーロッパ

で大々的に報道されているニュースが出てこない

ことも多い。

 

今日、3月25日にローマでEUという存在を

再確認するための、

ローマ条約調印60周年記念イベント

が行われた。

(イタリア時間では今生中継でやってる・・)

 

このイベントがローマで行われるので、”危ないから

デモ集会などに近づかないように”

とのお達しが日本大使館から送られてきた。

日本大使館は我々イタリア在住日本人にいろいろな

ことでメールをくれて日本国民として守られている

ような気にさせてくれるので嬉しいのだが、

それにしても”我々は関係ないですから”

という意識がありありと見える。ここに暮らして

いる以上、日本国籍の私にもEU問題は身近なのだが。

 

 

このイベントは27国の代表が新しくローマ条約の

更新にサインをして、”EUとは何か”という

概念を考えさせられる時間でもある。

イタリアの新聞ではこの調印について”結婚”に

なぞらえて、”ダイヤモンド婚”と言っているが、

この婚姻関係から1国離婚したものがいる。

知っての通り、イギリスだ。

 

イギリスのEU離脱については去年ものすごい話題

になって株が下がったりしたのだが、その

影響は確実に現れてきている。

特にイギリスの若者がかわいそうだ。イギリス

以外の国で仕事を探したり勉強するのが、今まで

よりずっと困難になるであろう。

イギリスのEU離脱が決定した翌日から国民が

”私も離脱に投票したけどまさか本当に離脱に

なるとは思わなかった・・”と言っていた、

あの、恐るべし国民投票の結果責任を背負って

いくのである。

 

ヨーロッパの歴史は戦争の歴史であった。

たったの60年前まで、こんなに近い国々が

いがみあったり戦略し続けたりしてきた

という事実を踏まえた上で、今の状態は

素晴らしいことである。

いがみ合いの歴史の中では本当に短いが

頑張って共同体を続けようとしているという

意義は大きい。

 

人類が進化するということはつまるところ

平和に向かうということなので、イギリスや

アメリカの自国思考が少しずつ表面化して

きている今だからこそ、改めて

共同体のメリットを再確認するべきだと思う。

 

日本はある意味、こういう問題はあまり起き得ない

地形でありお国柄なので、幸か不幸か、

世界の一人っ子であるなあ、と思うのである。

 

 

 

 

 

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私はイタリア語のブログもやっているのだが

そこではよく、ある日本語学習者からの

質問という形式で記事を書いている。

 

先日の質問は”日本人はどうしてイタリアが

好きなの?”というものであった。

 

自分自身が好でイタリアに住んでいるし

私の周りも結構イタリア好きな人が多いので

”当然好きでしょ”という感覚でいたからか、

質問がとても新鮮であった。

そしてその答えを私なりに書いたブログ記事に

すごく反響があったので、おそらくイタリア人は

結構普段から疑問に思っていることなのかも

しれない。

 

私なり考えた”日本人がイタリア好きな理由”は

 

1 バブル景気でブランドものや海外旅行などが

 盛んになった、そしてその時に美しい観光地

 イタリアというものに出会った。

2 イタリア料理店というものが90年代くらいから

 いっぱいできてきてそれがおしゃれでおいしい

 イメージだったこと。

3 何よりイタリアの陽気さや人懐こさが日本人の

 理想形(でも日本人には難しい)だったこと。

4 違うようでいて国民性で似ている部分がたくさん

 あること。これは地形、気候、歴史などにからんで

 いると思う。

 

てなことを書いたわけです。

 

みなさんはどう思います?

 

 

で、この”イタリア好き”な日本人の思いは20年前くらいには

一方通行というか、片思いであったのが、10年くらい前

から両思いになってきたと実感している。

今イタリアで”日本”という言葉を出すと、おそらく日本で

”イタリア”と言ったときとほぼ同じ反応が返ってくる。

”いいわねー、日本、いつか行ってみたい”

というものだ。

 

これはやっぱり日本からの愛が始めにあって、愛した結果

相手にも思われたという相思相愛の形ではないだろうか。

 

日本人はイタリアやスペインというラテンの国が好きだ。

イメージとして好きなだけで、もしかしたら実際に

住んでみたりすると嫌になってしまう人もいると思うけど。

自分自身ではなかなか発揮できない”情熱”を密かに

持っていて、それを体現しているところに惹かれるの

かもしれない。

 

ところで前述の私のブログ投稿にあるドイツ人がコメントを

くれた。”ぼくは北イタリアに住むドイツ人で、日本が

大好きだ”と。

 

ドイツは日本人にとって”住みやすい”国と聞いている。

気質が近いのだろう。そう思うと戦時中の”日独伊”って

すごいコンビよね。

私はドイツの友人が結構いて、その子達を通して、

そしてクラシック音楽の作曲家を通して、ドイツも

実はすごく情熱的な国だと思っている。”ドイツは

ロマチックな国だよ”とイタリア人に言うと鼻で笑われるけど。

ラテン系のノリと違ってこれはウチに秘めるタイプだ。

ちょっと日本人と似てるよね。

 

 

 

・・・・って今私の家の下の交差点ではおそらく誰かが

立ち往生しているのか、クラクションと喧嘩で大変な

ことになってます・・・

これもラテンの国ならでは(フィレンツェだけど)。

笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ルネッサンス発祥の街、フィレンツェ。

街の中心地の風景は1500年代から変わらず

そんな時代の映画の舞台になっても時代劇

セットなしでそのまんま撮影できる街である。

 

実際に私の住んで居る建物もおそらく築数百年

であろうし、前の職場にいたっては一部が

1200年代の建物であった。

 

でも、当然だが建物を使っている人間も商店も

今の2017年に生きているわけで、センター地区の

お店の移り変わりはびっくりするぐらい早い。

あるメイン通りの一つを1年くらい歩いていないと

たかだか200メートルぐらいの通りにある店の

数件は新しいものに変わっていたりする。

きっと店の維持費が異様に高くて、相当売れなければ

やっていけないのだろう。厳しい世界である。

 

そんな中、先日うちの近くに新しいジェラート屋さんが

オープンした。ジェラート屋はフィレンツェでは

過剰供給にある気がするのだが、まあそれでも

ハズレのない商売なのかもしれない。

前を通ると試食などをくれたので遠慮なく頂くと

それがすごくおいしいかった。フィレンツェ中のジェラート

屋さんの中でもかなり上位に占める味である。

しかしちょっと異色なのは、この店が中国人経営で

あること。(イタリア人なのかもしれないけど明らかに

人種は中国人)そして彼は今までよくあった”イタリア語

の喋れない、アジアショップ経営の中国人”ではなくて

みかけ以外は普通のイタリア人であったことだ。

 

そういえば、これまたうちのすぐ下のタバコ屋の

経営者も若い中国人(の顔をした明らかにイタリア人)

だし、先日行った中国人経営の和食屋さんのスタッフ

もみんな、イタリア語はペラペラであった。

 

中国人はイタリアにおいてちょっと残念な見方をされて

いる。なぜなら移民として集団でやってきては地元

の産業を圧倒的なコストパフォーマンスで食い尽くし

ホスト国であるイタリアに馴染もうとせずに自分たち

だけのコミュニティーでどんどん金持ちになっていく、

というパターンだったから。

 

でも当然そういう中国人家庭で2世、3世が育ってくると

その子達はイタリア人としてイタリアの学校に通い

イタリア人のアイデンティティを持つ。

 

ジェラート屋もタバコ屋もレストランの子達も

すごく若かった。20代前半から30代の間だと思う。

おそらく移民世代の3世じゃないだろうか。

その子達がやっと、イタリア人として馴染み出したという

ことなのかもしれない。

 

なんか新しい流れだなあ。

とちょっと清々しい思いになったのである。

 

 

 

 

 

 

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