うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。だって、中国と韓国はおとなりの国だものね。
するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反韓国・反中国のメールばかりだった。
「近隣国と友好関係をつくるのは『望ましい』ことであって、『なすべき』ことではない」(住所不明・匿名さん)。
ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。
「3年ほど中国東北部で働いています。日本でおおきく報道されている『反日』は、こちらでは報道ほどひどくはありません。一般人のなかには、単なる反日よりも、冷静に日本との上手なつきあいかたを模索している人のほうが多いように感じます」(東京都世田谷区・モモトン)。 ぼくはつぎの10年間で、現在の日米関係と同じくらい日中関係・日韓関係は重要になると思う。すでに対中貿易は日本経済のおおきな柱のひとつなのだ。仲良くしなくていい、無視すればいいというのは一見強そうだし簡単だ。でもそうすれば、すぐとなりに住むたくさんの人たちがいなくなるのだろうか。 今回のこたえは数字のうえでは「しなくていい」派が圧倒的だったけれど、応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。中国・韓国とは仲良くしたほうがいい。 あたりまえの話だよね。メールをくれた「多数派」はあまり反日報道やネットの情報に踊らされないほうがいいのではないかな。では、最後にシンプルなメールをひとつ。 「夢みたいなことだとはわかっているけど、中国・韓国というよりは、すべての国と仲良くなってくれたらいいなと思ってます」(東京都練馬区・匿名さん)。別に夢なんかじゃないよ。ぼくだって、ジョン・レノンだって、それにその他大勢の地球人がそう願っているのだから。 ============== ◇次回は「結婚後の恋愛はあり? なし?」 次回の問いは「結婚後の恋愛はあり? なし?」です。パートナーがいるにもかかわらず、他の人を好きになってしまった。そんな時、もう一歩踏み出しますか、それとも--。自分だったらどうするか、投票とご意見をお寄せ下さい。 11月5日まで受け付け、結果は14日の本欄で紹介します。投票はMSN毎日インタラクティブの「暮らし」のページ(http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi )。また携帯電話の「毎日新聞・スポニチ」サイト(右のQRコードを読めば直結、一部機種除く)からも投票できます。 ============== ◇投票結果 <有効投票数>9010 (男6284,女2726) ((1)はした方がいい、(2)はしなくてもいい <全体> (1)42.8%(2)57.2% <男女別> 男(1)33.6(2)66.4% 女(1)64.2%(2)35.8% <年齢、男女別> 10代以下男(1)12.4%(2)87.6% 10代以下女(1)60.4%(2)39.6% 20代男 (1)31.4%(2)68.6% 20代女 (1)64.4%(2)35.6% 30代男 (1)31.5%(2)68.5% 30代女 (1)66.1%(2)33.9% 40代男 (1)42.3%(2)57.7% 40代女 (1)64.8%(2)35.2% 50代男 (1)45.0%(2)55.0% 50代女 (1)60.5%(2)39.5% 60代男 (1)41.7%(2)58.3% 60代女 (1)54.1%(2)45.9% 70代以上男(1)45.9%(2)54.1% 70代以上女(1)29.0%(2)71.0%
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ふーびっくりした。
サイレントマジョリティとか言って、あっさり投票結果捏造している
仲良くしたいと主張したいなら、投票とかしないで自分だけの記事書けば?
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