女王(私の奥様)様の友人(日本に住んでます)が色々な本を送ってくれます
最近は”オレンジページ”や”レタスクラブ”など・・・・
見ると・・いやはや・・・・料理紹介に担当者は苦労してるね・・・
写真付き料理本は”見栄え料理”のセンスを養うのに適します
が、味に関しては・・・・どうでしょうか?
プロの料理人の料理書も同じですね・・・・
自分だけの”隠し味”は教えません
味は自分で作る物です・・・・その基本は、原材料の味を知る事!
本物の味を知らずに料理は作れない・・・自分はそう思います
さて・・・・昨日作りましたトマト・ソースで何か作りましょう・・・・
パスタで如何でしょう・・・・
”セモリナ”・・・・ご存知ですか?
ディーラム小麦から作られる硬質のタンパク質の多い小麦粉です
殆どのパスタは”セモリナ”使用です
では・・・・パルミジャーノ・レッジャーノはご存知かな?
Parmigianl Reggiano・・・・・イタリアの有名なチーズです
前日に搾った牛乳を一晩置いて分離した乳脂肪分を抜いた物と・・・
当日の朝に搾った牛乳を混ぜて作ります
ですから・・・・1日に1回しか作れません
水分を抜き切り最低2年ほど熟成させる硬質のチーズです
DOP(原産地名称保護制度)の認定を受けた製品だけがこの呼び名を使えます
似たチーズに、イタリアの”グラナ・バダ~ノ”が有ります
さて、”パルメザン・チーズ”はパルミジャーノの英語訳・・・・
日本語では・・・”パルメジャーノ・レジャーノ風のチーズ”ですかね
アメリカやその他の国でもパルメザン・チーズは作られていますが・・・
EU諸国では”パルメザン・チーズ”と呼んで販売する事は出来ないようです
理由は・・・・DOP規格がいとの事・・・・厳しいね―
手作りトマト・ソース・・・作り方は昨日のブログ見て下さい
パスタはイタリアのNo3を・・・・普通のスパゲティーです
湯がくのに・・・9-10分ほどですか
今回はベビーほうれん草と先日の鳥肉の残りを混ぜてみました
パルメザン・チーズを卸して・・・・(イタリア産で1キロが40ドルほど・・・)
本日のお昼ご飯でした・・・