お客様は神様まです。
三波春男さんが言ってました。
サービス業である居酒屋にとっても大切な言葉として、その考えは顧客満足のもとになっています。
でもね、今この考え方は有効なののでしょうか?
今はもっとお客さんと店側の関係は複雑なのではないだろうか、そんな気がします。
特に居酒屋みたいな庶民的な業態でお客さんを崇める姿勢は本当に重要なのだろうかって。
30度のお辞儀、60度、90度などとマニュアルに書いてあることが機能してるとは思えない。
そんな事されても、いや俺はただの居酒屋の客になっただけで普通に飲ませてくれればいいからって思ってしまう。
あなたはお客様、こちらはサービスする側ってはっきり分けられると逆にちょっと冷たくされているような気がする。
俺神様じゃないもん、ただの酔っ払いだもん。

とある居酒屋であるメニューを頼もうとしたら、それやめたほうがいいですよ、まずいから。それ食うんだったらこっちの方が全然旨い。って茶髪のお兄ちゃんに言われました。
じゃそっちにするかって頼んだら、お客さん素直だね、得するタイプだよ。だって。
茶髪の兄ちゃんのこと一発で信用しちゃいました。
捕まえて、おしんこ食いたいんだけど旨いかね?と聞くと、ちゃんと店でぬかずけしえるから旨いよ。って答え。おいしかったです。
この茶髪の兄ちゃんの姿勢って店側ではないですね。
この店を良く知っている客にとっての水先案内人です。
この姿勢って正しくないですか?
お客様は神様ですって言葉知ってるかって聞くと知らないとの事。
じゃお君にとってお客様は何だ?って聞いたら、このお兄ちゃん曰く、お客さんは仲間でっしょ。
あんた楽しく飲みたいんでしょう?そんな店ですから。
至極明言。
お客さんは仲間でっしょ、こっちのほうがしっくりきます。

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