本日、立秋といえど、暑いですね。

いまアメリカの飲食店では、ギフトカードってのが一般的らしいですね。
システム的には単純な仕組みで、カラフルな磁気カードに金額情報を入力してプレゼントに使って貰うってやつ。
言うなれば、紙の商品券の磁気カード版。

飲食店に限らず、デーパート、小売店、レンタルビデオ店、音楽配信ビジネス、などなどほとんどの業界に浸透しているらしい。

お中元やお歳暮でどこかのデパートの商品券を贈るってのがありましたが、最近あまり聞かなくなりましたね。
商品券って、発行する側も結構管理が大変らしい。まあお金ですからね。
結婚式の引き出物にカタログで好きなものを選ぶ、ッてのがありますが、あれ好きなものを選べるので便利って思えるけど、欲しいものが少ないし、いざ届いた商品は期待はずれが多い。
っていう不満を解消できるシステムらしい。

それから、今までギフト化出来なかったものもギフトに出来る。
たとえば、レンタルビデオとか音楽ネット配信など。

高校生が好きな女の子の誕生日に、僕の好きな映画は○○○なんだ、見てみてよ、ってビデオレンタル1000円分のギフトカードを送る、なんてのが可能になる。
受け取った女の子はありがとうって言って、好きなアイドルグループのCDアルバムを買う足しに使っちゃってるかも知れないが。

サイズとかデザインの趣味が障壁になってギフト化できなかったものもギフト化できる。
孫の中学校入学祝いに運動靴が欲しいと言われたおじいさんは、ナイキの1万円ギフトカードを贈る。
かっこいいおじいちゃんになれる。

肝心の居酒屋でも。
大学のゼミの打上げが行われるんだけど、担当の教授が学会とぶつかって参加できない。
教授はチェーン居酒屋のギフトカードを生徒に渡し、これで盛り上がってくれよってスマートに金を渡せる。

今アメリカでは、昔の(もう昔だけど)テレホンカードみたいにプレミアがついたギフトカードがネットで売買されたりもしているらしい。大手企業だとメジャーリーガーをコマーシャルに使っていたりするから。

いろいろカードを見せていただきましたが、デザインがすごくいい。
単純にデザインだけで欲しいって思えました。

二十歳の誕生日のお祝いに、渋い居酒屋のギフトカードを贈ってあげる、なんてことやりたいですね。

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