出発前のひととき。海外へ出かけるときには何故だかわからないが無性にタンタンメンが食べたくなる。
今回はJALではなくユナイテッドを利用したため第1ターミナルでの食事となった。同じタンタンメンでも第２ターミナルにある店のほうが美味い。
今回はじめてユナイテッドを利用することになったのだが、JALに比べて商売上手だ。
3時間少々という短いフライトなのでエコノミー席で全く問題ないと思っていたのであるが、チケット発行カウンターに行くと「7000円追加すれば足元がゆったりの席にランクアップできる」というではないか。
（実際には単に従来のエコノミーの席にすぎないのだが、さらに格下のエコノミーが登場したことによって従来の席が格上げとなっている）
「じゃ・・足元ゆったりのほうをお願いします」と話しはすすんだのだが・・・
「15000円追加すればビジネスの席にランクアップできる」とさらに売り込みをかけてくるではないか。
ビジネスならラウンジで酒も飲み放題だし、食事も上級だし・・・ま・・・たまには贅沢も良いか？
と思いビジネスにランクアップしてもらった。う～～～ん正に天国。
ところが・・・帰りの便ではそのようなお話は何も無く・・・当初予約していたエコノミー（足元も広くないやつ）を利用することになった・・・確かに相当狭い。膝小僧が前の席の背もたれにくっつきそうである。
これではエコノミー症候群になるのもうなづける。う～～～ん正に地獄。
行きは良い良い帰りは怖い♪～
以前はエコノミー・ビジネスという２階級だったのであるが、現在はエコノミー（梅）・エコノミー（竹）・ビジネス（松）
の３階級になっている現実を体験できた。グローバル社会においては格差が広がりつつあるのだ。