いつもありがとうございます…
理美容戦隊アイズ、
水曜担当の、ぬー・グリーンです…
PCの液晶が何故か割れてしまいまして…
殺人事件の血のシミみたいになってまいりました…(;´Д`)ノ
ってことで
とりあえず…
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だから頼みますよ皆さん…( ̄ー ̄;
読み逃げは…
ダメだって言ってるでしょ…?
さて…
今日は…
ヘアカラーの世界史… ~古代編~
の続き、近代編ですね…
とにかく、古代~18世紀ぐらいまでのヘアカラーというのは、時間も手間もそれはそれは大変なものだったわけですが…
遂に現在のヘアカラーリングに繋がる大きな変化が訪れます…
時は19世紀半ば…
近代科学の発展によってともない新しい化合物が合成され、それまで主体となっていた天然資源から合成品への移行が始まったのです…
1845年…
今日の近代的毛染めの主原料である有機合成染料のピロガロールが始めて使用されまして…
更に1856年、大きなターニングポイントを迎えます…
これは、パーキンの息子が送った手紙とそれに同封されていた、モーブで染色された布です…
それまでは貝紫などからしかとれない貴重だった紫の染料を、安価で大量生産できるようになったというこの発見が…
合成染料開発に拍車をかけ、それ以降タール色素という一群の有機合成色素が次々に発明されとのですね…
モーブとは~Wikipediaより~
とまぁ、ここまでは布の染色とかなのですが…
1863年!!
ついに奴が現れます…
ドイツのA・W・ホフマン(August Wilhelm von Hofmann)により…
パラフェニレンジアミンが発見されたのです!!
そして…
1883年(明治16年)にフランス人のP・モネー(P.Monnet)が過酸化水素(1818年に発見済)との組み合わせによる染色特許を取得し商品化したのが、現在の酸化染料によるヘアカラーリングのはじまりなのです…
その5年後…
1888年には、E・エルドマンがジアミン、アミノフェノール類及び関連化合物による毛皮や頭髪の染色特許を取得し、商品化も進み、それまでは10時間とかかかっていた染毛時間は2~3時間にと短縮され大変好評を博したそうです…
一方、18世紀終わり頃には、ブナ科の木の股にできるコブから採れる没食子と硫酸鉄を混ぜ、アラビアゴムの粘液で増粘させるという、今日の非酸化染毛剤に至る染毛方法も紹介されていたそうな…
お歯黒式ってやつですね…
没食子酸の原料の虫こぶです…
ってことで…
続く!!