マッサージを色々調べると結構色々でてきますが・・・リンパマッサージも
いいですが、結局静脈の流れが悪くなるとリンパの流れもわるくなるので、
静脈の流れを良くし、毛細血管を増やしてアンチエイジングしたいですよね
このHPで紹介されていた静脈マッサージ、結構いいです!!身体がポカポカ。
首の静脈マッサージ
腕や脚の静脈マッサージを紹介する前に
先ず基本的なやり方を説明してみます。
⑴「静脈は青いホース」とイメージして、
その中の水をグッと押し流す要領でマッサージする。
使うのは指の腹の部分。
広い面でとらえれば、
ポイントを外すことなく効率良く出来ます。
⑵静脈は毛細血管から細い静脈になり、
それが集まって太い静脈となります。
細い静脈と太い静脈の位置を意識して、
支流から本流へと流れに沿って
マッサージすると効果が出やすくなります。
先ずは、全身のむくみをとる
首の静脈マッサージから紹介していきます。
首には太い内頸静脈が通り、そのすぐ脇に
自律神経系の迷走神経が走っています。
その部分を心地よく刺激すると、
副交感神経の働きが高まり、
全身の血管が拡張しやすくなります。
血管がリラックスすると
静脈マッサージの効果もよりアップします。
静脈ボディーマッサージの場合、
ウォーミングアップとして先ず首を流し、
仕上げにもう一度、首に流すとより効果がアップします。
やり方としては、
⑴首の付け根の脈を打っている部分の1cm外側に、
反対側の手の指を4本揃えて当てる。
鎖骨に向かってゆっくりと撫で下ろす。
反対側の首も同様に行い、左右交互に5回繰り返す。
うでの静脈マッサージ
指先や手のひらを走る静脈網は、
前腕から上腕の静脈へと続いています。
親指側にある橈側皮静脈、
小指側の尺側皮静脈、
そして中央を通る正中皮静脈の3本があります。
心臓から遠い手の血流は滞りやすく、
冷えやしびれ、むくみなどの症状が出やすくなっています。
また、二の腕から肩甲骨、首にかけては
パソコンやスマホの操作、
うつむいたままの家事や事務仕事などで血流が滞り、
凝りやしびれ、むくみが出やすい場所です。
マッサージで血流を押し上げて、流していきましょう。
⑴前腕の静脈マッサージ
手のひらを上にして腕を伸ばして
反対側の手で手首を軽くつまみます。
小指側、中央、親指側の3カ所に親指をしっかり当て
4本の指で腕をホールドしながら、
肘の内側にある3カ所の各ゴールに向かって真っ直ぐ流す。
親指は立てずに寝かせて、広く使うのがコツです。
左右の腕各5回行う。
⑵上腕の静脈マッサージ
上腕のマッサージは肘の内側からスタートします。
反対側の手の親指の腹を当て、
残りの4本の指でホールドしながら流します。
肘からわきの下に向かって流すのと、
肩を通り鎖骨に向かって流すコースがあります。
左右の腕、各コースそれぞれ5回ずつ行う。
太ももの静脈マッサージ
太ももの内側には、膝下から続き、鼠径部(そけいぶ)、
内臓へと入る大伏在静脈が通っています。
大伏在静脈は、鼠径部で脚の深部を通る
大腿静脈と合流して、腹部に入ります。
この大腿静脈は、腸や子宮の血管ともつながっています。
その為、きつい下着やコルセットなどで太ももを締め付けたり、
座り仕事などで鼠径部が圧迫されてうっ血したり、
薄着で冷やされたりして血流が滞ると、
そのまま婦人科系や内臓系の不調に
つながる可能性もあります。
太ももの内側の静脈をしっかり流して不調を予防しましょう。
大伏在静脈はふくらはぎの場合と同じように、
太ももの外側に向かって、
本流から何本もの支流が流れています。
本流から遠い太ももの外側は血流が滞りやすく、
冷えやすくなっています。
支流の流れに沿って血流を集めて、
本流に流しこんで血行を促進しましょう。
⑴太ももの外側をつかみ、指5本の腹を使って
外側から前側を通って内側へ、
斜め上方に向かってマッサージする。
膝の上あたりから始めて左右5回ずつ行う。
⑵膝の内側、骨のでっぱりの上あたりに
両手の親指を当て、両手で太ももをつかみこみます。
親指は立てずに寝かせ、広い面積を使って
太ももの付け根にある鼠径部に向かって
真っ直ぐに押し上げて流します。