健康茶って沢山ありますが、その中でもこの桑の葉茶・・・お勧めです(‐^▽^‐)
今回幸運にも桑の葉茶を飲む機会があり、そのレポをしますね!!


まず、桑の葉茶とは・・・
桑は、クワ科(Moraceae)の桑属(Morus)に属し、学名はMorus alba L.、英名はMulberryです。
桑の原産地は、中国北部で、養蚕のために世界の各地で広く栽培されています。日本へは5世紀頃に朝鮮を経由してカイコとともに伝えられ、本格的に栽培されるようになったのは、江戸末期とされています。

カイコが食べる植物として知られる桑葉は、2世紀に中国で著された「神農本草経」に桑の根や桑葉の薬効として風邪、百日咳、高血圧や滋養強壮に効果があると記されています。
 
日本では、鎌倉時代に栄西禅師が著した「喫茶養生記」に、桑茶の用い方や飲水病(糖尿病)に効き目があるなどが紹介されています。今まで、カイコの食べる唯一の植物として知られていた桑葉は、最近の研究によって食品としての機能性が明らかになり、桑葉の利用は社会の進展や食生活の欧米化などに伴って増加しつつあるメタボリックシンドロームに予防的な役割を果たすものとして注目されています。



桑葉の特有成分DNJ®は、小腸内の糖分解酵素(α-グルコシダーゼ)を強力に阻害する等の働きがあります。デンプンや砂糖などの糖質は、糖分解酵素の働きでグルコースまで分解されて、小腸壁を通して体内へ吸収されます。DNJ®はα-グルコシダーゼに結合することによってグルコースの生成と体内への吸収を抑えて食後の血糖値を抑制します。

このことは、動物実験やヒト試験において明らかになっています。神奈川県衛生研究所では、糖尿病を発症するラットに桑葉粉末を飼料に5%混ぜて54週間与え続けるという研究を実施しています。その結果、桑葉を与えない群が46週目には空腹時血糖値が340mg/dLまでに上昇し、糖尿病状態を示したのに対し、桑葉を与え続けると血糖値の上昇がほとんどなく、糖尿病状態も認められないことが明らかとなりました。このように、桑葉には空腹血糖値を改善する効果があり、同時に糖尿病の発症を予防する効果のあることが確かめられました。














またこの研究では、同時に血中のインスリン値についても試験しています。血中のインスリン量はブドウ糖を与えると正常ラットの場合、一時的に上昇しますが、糖尿病状態になったラットでは、このインスリンの上昇は認められませんでした。しかし、桑葉を与え続けたラットでは、血中のインスリン濃度が正常ラットと同様にブドウ糖の摂取で上昇することが確認されました。このことから、桑葉は糖尿病の特徴であるインスリンの分泌不足の防止効果のあることが明らかとなりました。

メタボリック診断基準の血糖値の項目では、空腹時血糖値110mg/dL以上となっています。血糖値上昇抑制効果を持つ桑葉はメタボリックシンドロームの予防に役立つと考えられます。

2.血中脂質改善効果

先に述べたとおり、桑葉にはDNJ®の働きによって血糖値の上昇を抑制するというメカニズムが明らかとなっていますが、「中性脂肪」と「コレステロール」に対する効果を、動物試験によって確認しました(神奈川県衛生研究所)。桑葉のコレステロールと中性脂肪の生成への抑制効果を高脂血症になりやすいウサギを用いて試験した結果、桑葉を与えない場合には血清中の総コレステロール値はぐんぐんと上がり、16週目には、2570mg/dLまで達しています。しかし、桑葉を2.5%配合したエサを与えると16週目で約半分の1323mg/dLに達するにすぎませんでした。血清中の中性脂肪は、コレステロール食のみを与えると、16週目で397mg/dLになりますが、桑葉を同時に与えると中性脂肪が増加することはほとんど認められませんでした。この結果から、桑葉はコレステロールと中性脂肪の改善に効果をもつことが示めされました。

この事から、桑葉はDNJ®による血糖値に対する効果だけではなく、メタボリックシンドロームのもうひとつの項目である、血中脂質に対する効果も期待されます。

こんな風に効果を知っていくとほんまに健康茶だなって実感してきますが、実際飲んでみると苦みとかクセとかも全く感じられるとにかく「飲みやすい茶」という印象です。
色は紅茶の様な茶色い感じでした。

これなら手軽に毎日飲めそうですよね!!

どうぞご興味がある方は是非、飲んでみて下さい!!そしてどんどん健康になっちゃって下さい(笑)



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