岩手県盛岡市にあります
榊山稲荷神社です。


盛岡三十三観音霊場第十七番札所、
聖寿禅寺に隣接しています。


榊山稲荷神社、拝殿です。
御祭神 豊受之大神



由緒
慶長二年(1597)、
第二十六代南部信直公が
盛岡城築城の際、
祖先・新羅三郎義光公より
崇敬されてきた
さかきやま稲荷大明神(豊受之大神)を
城内に祀りました。


藩の命運をかけ
盛岡の町造りの総鎮守として
定めたのが、
榊山稲荷神社の始まりと
伝えられます。


明治四年(1871)、
廃藩置県により廃社となります。
(御神体は隠されました)
昭和五年(1930)、
隠されていた御神体を
現在地に移遷、
再建されました。



榊山稲荷神社には別宮
(火多加美神社、いわてさん奥宮、
春日神社、願土神社)があり、
滝沢村鵜飼字臨安に鎮座しています。



榊山稲荷神社の風景



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