青森県大鰐町にあります
神岡山大圓寺、
宗派は高野山真言宗です。
津軽弘法大師霊場第二十二番札所
東北三十六不動尊霊場第十四番札所
未・申年生まれ守り一代本尊となっております。

仁王門です。

神社仏閣に癒しの音が響く-大圓寺 仁王門

旧大日堂です。
お堂の前には
左から修行大師像、
ぼけ厄除け不動尊、
弘法大師像があります。

神社仏閣に癒しの音が響く-大圓寺 旧大日堂

大日堂です。
ご本尊
大日如来
厄除け不動尊(東北三十六不動尊霊場ご本尊)

神社仏閣に癒しの音が響く-大圓寺 大日堂

『大聖の
慈悲にすがりて
阿闍羅山
昔も今も
めざす大日』

本堂です。

神社仏閣に癒しの音が響く-大圓寺 本堂

寺の起源は天平十三年(741)、
聖武天皇が全国六十六ヵ所に
建立した国分寺の一つ
大安国寺が始まりとされております。
場所は阿闍羅山にありました。
その後大安国寺は荒廃し、
建久二年(1191)圓智上人により
神岡山に移され
神岡山高伯寺となりました。
この時に大日如来をまつり、
天台密教の『三諦圓融の教え』を
広めたそうです。

慶安三年(1650)には
津軽三代藩主・信義公が
現在地に大日堂を建立し、
高伯寺とご本尊を移します。

明治初期の廃仏毀釈により
弘前市から大圓寺が移され、
大圓寺の寺号を移して
高伯寺を大圓寺としました。

神社仏閣に癒しの音が響く-大圓寺 m

神社仏閣に癒しの音が響く-大圓寺 大日堂2