震災などのときは、震災がおきて3分以内でも

自宅の固定電話はぜんぜんつながりません。

携帯電話も、ぜんぜんつながりません。

新聞によると災害専用回線確保を

消防がNTTと別に契約をしていたそうですが、

一般回線の故障で、だめだったそうです。

「すみません。」という福岡大震災の現状でした。

このような、震度6強のような地震を部屋でひとりで

体験して、安否を遠く離れた親にと思い電話をしても

まったくつながらないし、近辺に知人もいないとなると

どうしようもないです。

恐怖プラスそれに不安がものすごく襲い掛かります。

たんすが倒れて負傷した部屋から台所をとおって

電話と携帯のある部屋へいくのにもまず玄関で

くつをはいてから、そしてたおれた家具の上に

のぼり乗り越えてから電話の部屋へ・・・・。

パソコンも定位置から1m50cmとんでいまいたし

なんとか、下がたたみだったために、パソコンは

故障していませんでした。

メールを親の携帯にうとうとおもうけど

指が震えて、キーボードがまともにうてないし

携帯のアドレスがとても長いので

もう・・・。それにドコモの携帯メールへ

送ったものは震災のせいでリターンしてきました。


しかし、ライフライン(電気・ガス・水道)
がつかえると、すぐにわかったのでそれだけでも
ずいぶん、ちがいました。

電気は、大丈夫だというのがわかったのは、

冷蔵庫のとびらがあいてなかのものが散乱していましたが

冷蔵庫の中の電気がついていたからです。

TVは震度6強で飛ぶようにたおれたので、

情報もえられませんでした。


そういう状況から1週間がすぎました。

3連休あけから、仕事をしていましたので

睡眠不足とつかれで、それと部屋の中の

ほこりなどで、喉をいためてしまったようです。

しかし、こまかいものをかたづける気力がわきません。


1週間の中でおもったことは、

この震災の日、翌日、またその次の日と

メールや電話でお見舞いの電話やメールを

下さった方にはほんとうに、感謝しています。

いくら、ちかくにいても、このような震度6強の

地震にあったとしても、自分に関係ないから

というひとが、かなり多数いるということです。

自分が震災などにあっていなかったら

ひとことでも、ことばをかけられるはずですが

まったく、こころのない人には、みじんも

そういう感覚がないようです。

これだけの震災があったのです。

「大丈夫でしたか?」

のひとことがかけられる人間になりましょう。

そういうひとことがいえないあなた自身だと

一度、あなた自身のこころや思いを振り返ってみましょう。

ひとことがかけられない人間は、

なにかあっても、ひとことがかけられない人間でしょう。

因果応報ですが、そのときひとつ考えておかないと

さらに、相手にあきれた気持ちや不愉快さを

あたえるので、何倍も因果応報で帰ってくるということです。

ひとつひとつ、ひとり、ひとりの

思いやりが一番大切なのに。

ひとり、ひとりの思いやりのこころが

世の中をかえるのに。

あんがい、身近な人で、大丈夫とうような

連絡もない人は、今後はお付き合いも一線をひいて

と思います。

自分には必要がないひとだし、相手にとっても

私は必要がないということだと思います。

いろいろな人の態度でみえたこともたくさんあるし

いろいろな状況が表面化したよい機会でした。

しかし、PSEDで苦しんでいる人がたくさんいます。

1日もやはく余震がとまればいいです。

しかし、TVにはぜんぜん放送されませんが、

今日は1時間に4~6回かなりつよい地震があります。

被災した人ではないとわからないですね。

恐怖や不安は、

みなさんのお知り合いに、被災されたかたがいらっしゃったら

是非、ひとこと声をかけてあげてください。